ナゲブログ

140字をオーバーするときに使います。定期的に更新できるかは謎です。

『負の感情』について

こんにちは、ナゲです。


ネトフリで『バキ』の視聴をはじめました。
原作でストーリー把握済みのアニメを流しながら日常生活おくるの最高ですね。


さて、先日、このような質問を頂戴しました。

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『平常心』に関する質問


自分の性格的な問題で、強い言葉を使ったり強い感情を持つのが苦手なだけ、というのが大きい理由ではありますが、せっかくなので意識してることも少し書いてみようと思います。

今回はそんな記事です。


■そもそも「イライラしてない」のか


バリバリ怒ってますが。


あの…すみません…面白くなるかなと思って軽く盛りました……。

過去の記事で何度か書いているように、自分は『怒る』よりも『折れる』ほうが先に来るタイプですが、それでも怒ったりすることは少なからずあります。ないことはないです。

配信中に怒ってることは多分無いので安心してご視聴ください。

www.twitch.tv


宣伝もバッチリ。


■GGST初期verのファウスト

これもよく聞かれる質問で、「最初期のファウスト、正直どうでしたか?」と言われます。

このタイミングでこの話…(ゴクリ となるかもしれませんが続けます。


まず質問への回答としては
「コンセプトや目新しい操作感は魅力的で楽しんでいた。
同時に、大会で勝ちあがることは半ば諦めて遊んでいた。」です。

面白いキャラだと思って楽しんでいましたが、スタートダッシュも特に速くない自分が、稼働初期に大会で上位に残るのは相当厳しいなとも思っていました。


リリース初期、周りの近しい友人が次々と天上階昇格を決める中、自分は何十回と天上階チャレンジに失敗していました。
自分で言うのもアレですが、Xrdシリーズに比べると勝率はガクンと下がりました。

とはいえファウスト以外を使用し、勝率の改善を目指したり大会で結果を残したりを目指す」案を考えたとき、まぁモチベ続かないだろうなぁ(もともと格闘ゲームそのものが趣味というわけでもないため、数ある娯楽の中からGGSTを選ぶ理由がなくなるなぁ)と思い、勝率は気にせずファウストで出来ることを増やしていく…という遊び方をしていました。
結構前から、大会参加も遊び方の1つでしかないという考えだったので、そこまで抵抗なくこの続け方をしていました。


普段の記事ならここで一旦〆るのですが、今回のテーマに沿ってもう少し書くと、すぐ納得できない試合展開はありましたし、怒ったり折れたりとかもやっぱりありました。
何度か友人に愚痴を聞いてもらうこともありました。

とはいえ、翌朝、遅くとも2日後には気持ちが切り替わってて、「これをやってみよう」「これはできるようになってて嬉しいな」という発見があり、結局ほぼ毎日遊んでいました。
10年ぐらい前からえらく成長したなぁとも思えました。
以前はグッタリしたまま1年半くらい遊んでいたので…。


■負の感情との向き合い方

本題に戻りますが、意識していることをいくつか書きます。

・怒らない、折れないは無理
・怒り癖、折れ癖をつけない
・モチベのバフにはするけどモチベの根幹にはしない
・なるべく早く消化する
・「無理だなと思ったらやめるだけ」と思う
・色々な意味で「自分には出来る余地がある」と思う


別の記事で書いた内容も挙げてます。
先に結論をまとめると「怒ったり折れたりは仕方ないので、そうなる時間をめっちゃ短くしようとしてる」です。

全部ができてるわけでもないですが、意識しとくだけでもいいかなーてことを書きました。

以下、個別に説明します。


・怒らない、折れないは無理

これは無理ですね。

感情は消せないので「あー自分は今こういう感情だなー」と受け入れてます。


蛇足ぽい話になりますが、
「怒ったり折れたりは仕方ないから人や物に当たっていいです」ではないです。

「怒ったらダメ」「折れたらダメ」は無理だから、
「怒ってる」「折れてる」は一旦受け入れて、
そこからどうするか(なるべく)ワンクッション置くみたいな感じです。


・怒り癖、折れ癖をつけない

ここはどう書くのがいいかすごく悩んだのですが、制御できない範囲をなるべく一定にとどめておく…というか、自分から怒りにいったり折れにいったりしない…みたいな話です。

自分の過去の失敗の1つとして「折れてることを気軽に言いすぎてた」というのがありました。
気軽に「折れてるわ~w」とネタっぽくでも言えるようにしたことで、ずっとその感情に寄せてしまった…という経験があります…。

負の感情を受け入れるのは大事だけど、負の感情を持っているという判断をすぐにしない…みたいなバランスは必要かなと思います。


・モチベのバフにはするけどモチベの根幹にはしない

怒り・悔しさ・萎えあたりは、「絶対次に活かすぞ」というバフにはなるけど、それだけだと続けること自体が苦痛になってしまう。

苦痛を持ったまま続けられても、
自分より出来る人たちが苦痛を感じさせず伸び伸び成長していることも全然あり
それなら自分も良い取り組み方したほうがいいな…と思うようになりました。
好みの問題もあるかと思いますが自分はやめました。


・なるべく早く消化する

負の感情を持たないのは無理なので、気持ちの切り替えを早める、を意識しました。

たくさん寝る、おいしいものを食べる、好きな漫画を読む、好きな音楽を聴く、何もしたくないなら何もしない…など。
その時々でスイッチの替え方は異なりますが、なるべく早く落ち着いて「じゃあ何を改善したらいいか」と考えるよう意識しています。


・「無理だなと思ったらやめるだけ」と思う。

誰にも強要されてないのでやめたくなったらいつでもやめていい、と思う。

こう思っておくだけですごく気楽。
すぐやめられないのは自分が一番よくわかってるけど、心持ちとしてあるだけでなんか気持ちが軽くなる。


・色々な意味で「自分には出来る余地がある」と思う。

自分は長く遊んできて、当然似たような状況に何度もなっており、そのたびに何とかなったという成功体験があるので、「まぁ今回もなんとかなるだろう」と思うようにしている。
それと合わせて「出来てないこともあるから、ここで止まるのはもったいない」とも思う。

この考えは負の感情をそこそこ消化できてから意識するようにしています。

負の感情が強い状態で「自分には出来る余地がまだある」と思うようにしない。
というか思っても逆効果になることが多い。冷静に判断できないときは判断しない。
負けた動画を見返すのも即日はあんまりしていない。
一旦落ち着いてから確認する、なんかもしています。



というわけで以上です。

負けたら悔しい気持ちは出てくるし、こういう取り組みを続けるのは難しいんですけどね…。一応、ずっと意識してる内容ではあるので、なにかの参考になれば嬉しいです。

一通り書き終わったあと、この積み重ねが試合中に気持ちを乱さないようにする過程なのかなと思いました。

・怒る、折れる時間を減らす
・怒る、折れる癖をつけない
・怒る、折れる範囲を自分から広げない
・気持ちをすぐ切り替える
あたりが「試合中、負の感情を一旦置き去りにする(せめて試合後に抱く)」に繋がってくるかなと。



かの有名な龍書文も「心涼しきは無敵なり」と言ってましたからね。


それでは。