自分が『10試合先取形式の対戦』(10先)で意識したこと
こんにちは、ナゲです。
今回は「自分が10先で意識したこと」です。
何故この記事を書いたかといいますと、現在「第2回 ミカド天下一武道会」というイベントに参加しておりまして、これまで3人のプレイヤーと10先をしたんですね。
で、3試合リーグ戦を終えて、まだ最終リーグが残っているんですが、今のところ良いペースで10先に臨めたと思っていますし、何を意識してたかを隠すつもりもないので、簡単にまとめてみました。
ちなみに実際の対戦動画はYOUTUBEのチャンネルから全部視聴できます。
◆YOUTUBEのチャンネル
www.youtube.com
◆配信してるサイト
・Twitch
www.twitch.tv
◆Twitterアカウント
GGXrdR ミカド天下一武道会 (@GGXrd_mikado) | Twitter
◆大会のルール詳細
https://ftg-reversal.net/events/32
決勝大会は3月4日(土)で、
敗者復活トーナメントが14時から行われます。
決勝大会は3月4日(土)で、
敗者復活トーナメントが14時から行われます。
今回の記事は、
・10先用に意識することを考えだした経緯
・実際に意識したこと
・まとめ
という流れで書きました。
■10先用に意識することを考えだした経緯
元々「ルーティーン」的な行動を考えるのが好きで、取り入れながら大会に臨んでいるのですが(※)、ミカ天の予選が始まる前に10先用に新しい行動を追加しよう思いました。
※前にまとめた記事
nage.hatenablog.com
10先用に新しい取り組みをはじめた理由はシンプルで、
「第1回の予選に参加したとき、途中で疲れて最後まで集中できなかったから」
です。
第1回でも同じように3人と10先したのですが、これがもう本当にキツかったんですね。
野試合で20~30試合くらいすることはよくありますが、「大会で同じ相手に10回勝つまで続ける」なんて機会はほとんどなく、いつもの大会のように最初から集中して取り組もうとしたら、後半で疲弊してまともに考えられなくなってしまいました。
自分のとっさの手癖が修正できず、相手にだけ修正されていくという感じですね。しかも集中力が尽きようが何であろうが、10回負けるまで終わらないので、正直なかなか苦しかったです。
てことで、第2回の出場を決められたときから「とにかく最後まで対戦しきれるようにしよう」と思って色々考えました。
■実際に意識したこと
目的と実践したことを書いていきます。
・目的
とにかく試合が長いので、最後まで対戦できるだけの集中力を維持する方法を考えて試してみる。
・実践したこと
自分の中で序盤、中盤、終盤と試合に区切りを設定し、今どのあたりまで自分が試合しているかを明確に意識しました。
①序盤
序盤から飛ばしすぎるとヘバることは目に見えていたので、やりたいこと(この人にはこれをしてみようと事前に決めた行動)のポイントを絞りつつ、野試合の延長のような位置づけで取り組むようにしました。
すっごい地味ですが「筐体の上にスマホをおく」というのをしました。
僕は大会のとき筐体の上に何かがあるのをわりと嫌がるんですが、気を張りすぎないためにスマホをおきました(野試合のときは筐体の上によくスマホを置いてる)。
自力で1試合ごとの実力(集中力)をセーブするとか器用なことは出来る気がしなかったので、環境面だけでもいいからやっておこうということでずっとスマホを置いてました。
あとはわざと気を散らせるというか、序盤の試合間ではあまり考えすぎないようにしました。
3試合とも、序盤に自分がドーンと仕掛けて、相手に対処を求めるような動きからはじめられたからかもしれませんが、じわじわと意識する範囲を増やしていくように試合をこなせました。
観客のほうを眺めてどんな反応してるのかなーとかを見てたりしました。
②中盤の区切り方
中盤戦であることを意識するために自分がやってみたのは「特定のポイントでラムネを食べる」です。
5試合取ったとき・5試合取られたときに必ずラムネを食べるようにしました。
ラムネの摂取は「糖分を取ってリフレッシュする(したつもりになる)」というのを目的にして実践するつもりだったんですが、そこに「試合の区切りをより自覚する」という考えを付け足しました。
ガムも集中できそうでしたが、噛みながらゲームすることを習慣化していないので却下、チョコは好きな食べ物で糖分の摂取という目的は満たすものの、口に後味が残って気にする可能性があったため却下しました。(ラムネは食べた後に水飲んだらほとんど残らなかった)
③終盤の区切り方
終盤戦であることを意識するために「あと2試合取る・取られると10先の勝敗が決まるタイミングで、上着を脱いでTシャツ1枚になる」てのをしました。
自分は大会のときにほぼ必ずピンク色のTシャツを着てるんですが、序盤では気持ちを入れすぎないように上着を着て、残り2試合になったら大会の気持ちで集中する…という考えでやってました。
残り2試合である理由は、「自分の一番得意な形式が2試合先取(2先)だと思っているから」です。「こっから2先で勝てばいい(負けたらいけない)」という気持ちをより強く持つためにやってました。
めちゃどうでもいいですが、3試合とも別のTシャツを着ています。
プリントされてるキャラクターは全部一緒です。
よかったら見返してみてください。
■まとめ
ということで、色々書きましたけど、それぞれどれだけ効果があったのかは、よくわかっていません。
もしかしたら無かったかもしれません。
ただ、普段からしてることの延長(ラムネ以外)で事前に計画立てて取り組んだこと自体には、効果があったと思います。
去年の自分に同じような結果が出せたとは思えませんし、全試合を通して自分なりのペースを作れていたのは間違いないです。
10先してるときの自分は「何試合取ってるか」とかカウントできないくらい緊張してるのか他のことに集中してるのか、とりあえずよくわからない状態になってます。
なので、色々と事前に考えておいて、楽しみながら区切りつけて10先できたのは良かったかなーと思います。
ということで以上です。
決勝大会は3月4日(土)で、
敗者復活トーナメントが14時から行われます。
僕は18時以降に開始される決勝大会のリーグから参加します。
最後まで楽しみきります。
露骨に宣伝しつつそれでは。
[追記 2017/3/5]
ミカド天下一武道会、優勝できました!!!!めっちゃうれしい!!!!
第1回ミカ天のときの試合や諸々の反省を活かして結果に繋げることができました。
ラムネありがとう…。
ということで改めてそれでは。