ナゲブログ

140字をオーバーするときに使います。定期的に更新できるかは謎です。

"ロスタイム"じゃなかった。

こんにちは、ナゲです。

先日、GGXrdRev2の九州大会がありまして、その配信を見たときに感動してた話をします。
Twitterでツイートした話ですが、せっかくだしブログでもまとめておこうと思います。


・何に感動したか。

九州大会の配信の雰囲気がすごく良さそうだったことに加えて、色々な地域から(主に関西方面から)遠征者が居て、色んなプレイヤー同士の対戦が見れたことが嬉しかったんですね。

「何をそんなことで?」「どこ目線?」と思われてしまうかもしれないのですが、ぼく気づいたら15年近くギルティギアシリーズで遊んでまして、一時期プレイヤーの数がドンドン減っていく状況があったんですね。


そのときの状況を思い返したら、今の環境って、いまだに信じられないんです。


・AC終盤~Xrd発表直後

GGXXACが発売されてから6年近く経ち、特に新作の発表もなく、僕はギルティギアをプレイしながら、ただただ周りの新作ゲームの発表を眺めていました。

高田馬場ミカドでは定期的に大会があり、対戦してくれるプレイヤーもいましたが、逆に言えば高田馬場ミカドでしか対戦できないことも増えました。

地元の愛知に帰っても、友人はもう別のゲームを遊んでいました。

ACPRの発表で盛り返しはしましたが、今思い返せば、それでもプレイヤーが減っていく雰囲気はあったかなと思います。
じょにおさんやエンさんが初中級者向けのイベントも沢山やってくれていて、興味を持ってくれるプレイヤーもいましたが、僕の周りでは他のゲームにうつっていく人も多かったです。(僕自身、UMVC3を中心に遊んでいる期間もありました。)

そんな中、「これで僕が格闘ゲームにのめり込むことも終わりかなぁ」なんて思っていました。

ギルティギア以外の格闘ゲームで、同じぐらいのモチベーションを持って取り組む姿が全く想像できなかったので、そんなことをぼんやり考えながら日々対戦していました。

そしたらXrdリリースですよ。
最初トレイラーみたときは心底ビビりました。


www.youtube.com

↑発表当時のサプライズトレイラー。
何の噂も無く、全国大会閉会時にいきなり見せられて衝撃を受けました。というか何が起こってるのかさっぱりわからなかった。

例年、全国大会おわったあとに「おっ!ギルティのサプライズか?!」→「やっぱりないですよねーw」がもはや様式美になりつつあった流れで、ガツンとぶちかまされて驚きました。

Xrd Singがリリースされ、闘神激突やあーくれぼ、EVOやKSBやEVOJAPAN……とどんどんイベントが広がっていきました。


・昔と今

何年も前のことと何回も比較するのはあまり良くないかもしれないけど、ギルティギアの新規プレイヤーが増えていることも、ギルティギアの二次創作のイラストが爆発的に増えたことも、イベントの頻度が激増したことも、ハロウィンイベントで池袋GIGO埋め尽くすことも、九州大会のハイレベルな試合を家でまったり見てることも、そろそろやめようかなと思ってた僕からしたら全部「とても考えられないこと」なんです。いまだに。ロスタイムだと思ってXrdを遊んでいたら、むしろ「俺は今なんだよ」になっていました。

現状でも、特定の地域では対戦がほとんど発生しない環境があるという話も聞いてて、100点満点の理想的な環境になっているとまでは言えないのでしょうけど、それでも今の盛り上がり方は信じられないんです。家庭用とゲームセンターでともに、がんがん盛り上がっていってほしいなと思います。
つい最近もネットワーク対戦の筐体のロケテがありました(ぼくはご招待いただいて、2時間ほど対戦させてもらいました)。まだまだ課題はありそうでしたが、ドンドン色んな遊び方が見つかっていけばいいですよね。


てことで以上です。

僕はプレイヤーがじわじわ減っていく時期を体験してるので、プレイヤーが減っていくのが一番怖いんですね。周りと遊べなくなっていくのが怖い。
そういう時期を体験してるからこそ、自分は自分が楽しいと思ったことをなるべくすぐやるようにしてます。ギルティギアを盛り上げるためだけに活動してるつもりはないですが、それでも、今の環境に何か貢献できてたら嬉しいなと思います。

それでは。