EVO Japan 2018の感想
こんにちは、ナゲです。
EVO Japan 2018に参加したので、自分の感想を記事にまとめます。
・大会結果
・EVO出てたアドバンテージ
・最後に
こんな感じで書いていきます。よろしくお願いします。
・大会結果
優勝しました。
やっと優勝したああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!WAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!
本当に長かったです。
XrdSignがリリースされ、自分に絶対合ってるゲームで全国大会優勝も夢じゃないと信じたものの、
あーくれぼ2014の決勝戦でがぞうさんに負けたときに「もしかして僕大きい大会勝てないのでは?」と思い、
EVO2015で小川さんに負けたときに「あ、やっぱりそうなのかな?」と思い、
EVO2016でかずのこさんに負けたときに「俺ゲームそろそろ止めどきか?」と思ったりもしましたが、
なんとかメンタルを持ち直し、2017年頃から良い感じになり、今回優勝することができました。
自分が優勝したことももちろん嬉しいんですが、周りでずっと応援してくれてた方々に「やっと優勝したぞ!!」と胸張って言えたことがとにかく嬉しかったですね。
優勝をずっと待ってくれてたんですよ。
で、しかもいっつも良いところで負けちゃってたので、申し訳ないという気持ちではないものの、応援してくれたなりの何かを返したいなーってずっと思ってたんです。待たせてしまいましたが、待ってもらったなりの結果が少し還元できたのではないかなと。
最終日は、カイ・レイヴン・ジョニーと、普段から対戦してるキャラクターが集中してたのも大きいと思います。
自分の力をそれなりに出せてた気がしますね。
あと、ここ数カ月で、1試合ごとの切り替えがめちゃくちゃ早くなりました。
ミカド天下一武道会の10先の取り組み方から派生して、2先や3先で動きを一気に変えることも少しずつ出来るようになってきました。
特にウィナーズのまちゃぼーさんとの試合で思いました。
まちゃぼーさんから仕掛けてくる予想をしておらず、ゆっくりした展開になると思ったら1試合目一気に取られてしまいました。
そこから、2試合目以降で、すぐに技のぶつけ合いを意識した試合作りにシフトできました。
自分はあんまり動きにこだわりなくて、出来ることは何でもガンガン増やしていこーって気持ちでプレイングするのですが、最近は相手にあわせて選択肢を選べるようになってきたと思います。
これできるようになってきたの最近だから、めちゃくちゃ楽しい期間でEVOJAPANに臨めたのが良かったかもしれませんね。
・EVO出てたアドバンテージ
事前準備と大会中に意識したことを少し書きます。
1:事前準備
FGA以降、アケコンのレバーを一度見直そうと思って、棒部分にカバー付いてるレバーから、カバー付いてないレバーに新調しました。
どうやら前のレバーより相性が良かったらしく、かなりアケに近いプレイが出来るようになりました(※)。
※…アケコンだと自信持って出来ない行動が多かった。主にダッシュや低めのドリキャンを利用した咄嗟の行動。
あと、膝置きクッションやアケコンに付けられる肩掛けやコードをまとめるクリップを持っていきました。
僕がここらへんの準備をする理由として、
「大会の合間に余分なことに意識を割かれたくないから」
なんですよね。
EVOでは移動も頻繁にありましたし、アケコン持ち運ぶことに苦労したくなかったんです。
配線コードが絡んだり、両手がうまってアケコン持てなくなったり、椅子の高さがあわなくてモヤモヤしたりとか、そういうことでいちいち悩みたくなった。試合に集中したい。という気持ちからこの辺りの準備はしていました。
2:大会中
とにかく体力温存。
自分は体力ないのでとにかく休憩。
しかも、プール抜け、プール抜け後の予選、TOP8の決定戦って、数時間あくんですよ。
試合みたい気持ちをグッと抑えて、行きたいところだけ行って、あとはずっとベンチとかで休んで電子書籍読んでました。
とにかくゲームのことは考えず、ぼーっとする。予選に集中したら、あとはしっかり休む。
数時間も緊張しっぱなしだと疲れちゃいますし、ゲームの試合みるだけでも体力使うし、休むときにガッツリ休んでました。
床にコッソリ座り込んでぼーっとしてたら、友人に見つかり「トッププレイヤーがそんな寂しそうにしないで!w」と言われてしまいました。
すみません、優勝したかったんです。
このあたりは現地のEVOに出てて、場慣れしてたんじゃないかなって思いました。
予選全体通して動きに疲れが無かったはずです。
・最後に
応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
これからも楽しく暴れまわるので、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。
また、試合を見て、ギルティギア、格闘ゲームの大会に興味を持ってくださった方がいたらうれしいです。
ぼくは大会の動画を友人に見せてもらって
「こんな風にキャラクターを動かしたい!」
と思ってファウストを使い始めて、15年近く経ちました。
正直、楽しいことばっかりじゃなかったです。
心無いこと言われたりもありましたし、自分の実力のなさを痛感する場面は本当につらいですし、強くなろうとして勝利を求めるあまり気持ちが濁ったり、どう勝ったらいいかわからないプレイヤーに直面したり、全国大会に遠征したら遠征先で深夜に穴に落ちたりと、色々ありました。
それでもやっぱり楽しい気持ちが上回っている。
楽しくなかったら絶対こんなに時間使わない…。
ゲームを通じてどんどん知り合いが増えていって、色々な考えをもらって刺激を受け、世界大会優勝という結果を出せました。
こんなに嬉しいことはないです。前記事でも書きましたが俺はコミュニティに生かされてますね。
こんにちは、マジモンの世界最強です。
— ナゲ(NAGE) (@nage_pink) 2018年1月28日
百折不撓の凡事徹底で世界最強。
自分の取り組み方を信じてよかった。
まだまだ遊び足りないしまだまだ強くなれるのわかってるんで続けます。
それでは。