地上波に映って人生のレールが曲がった話
こんにちは。ナゲです。
えー、今回の記事はですね、タイトルそのままです。
つい最近、人生のレールが曲がりました。
自分が某バラエティ番組の1コーナーに映ったときの話です。
結果的には自分にとってプラスだったのですが、
過程がね…あの…もう…すげぇよテレビ。
・テレビを見ていた当時
・次の日
・第二波
・結果的に何を思ったか
自分がテレビに映り、その後どうなったか、何を思ったか…を書いていきます。
■テレビを見ていた当時
まず僕は「自分がテレビに出る」と思っていませんでした。
取材されることは聞いてましたし、協力もしました。
ただ、当日はFABさんも同じように取材を受けたり、撮影されたりしてたんですね。
1コーナー2分程度とも聞いていたので、僕は(自分は無難なことしか言ってないから全カットされそうだな…)と思っていました。
で、放送日当日。
「いやぁ、流石に僕は何もしてないからな…。地味だろうから全カットだろ…海外プレイヤーとFABさん特集やろ…。まさかね…まさかね…。」と内心ドキドキしながら見てたわけです。
無 事 爆 発。
何が起こったかわからず絶句。
「テレビの中に、自分がいるね。」と思うことで頭がいっぱいでした。
Twitterのタイムラインを見ると、完全に"お祭り"でした。
どうも世界最強(全国大会優勝未経験・世界大会今年初出場)です。
— ナゲ(NAGE) (@nage_pink) 2015, 5月 18
錯乱したまま上のツイートをしたら300RTくらいされました。
今見たら400RT超えてますね。怖い。
そしてFABさんは一瞬しか映りませんでした。
■次の日
普段は格闘ゲームで遊んでいることを自分からあまり言ってなかったのですが、とにかく色々な人にバレていました。
「若者のテレビ離れ」とは一体…。
しばらくLINEやメールで「あれは君だよね?」と質問され続け、そっくりさんじゃすまないレベルでがっつり映ったのでごまかすこともできず、淡々と「はい、そうです。ナゲです。」と答えるbotと化していました。
最終的には親からも「お前、ミカドのナゲ?」と聞かれ、"あ、詰んだ。"と思いました。
■第二波
一旦落ち着いたんですが、一時期から急にまた質問されるようになりました。
そう、録画勢の登場です。
リアルタイムで視聴せず、番組を録り溜めした方々がほぼ同時期に視聴をはじめ、僕の心が落ち着きはじめた頃に再燃しました。シンクロニシティ!
そして番組を視聴してなかった人にも、リアルタイムで視聴したり録画した方々が伝聞していく芋づるスタイルでバレていきました。恐ろしい世界。
■結果的に何を思ったか
…と、ここまで書いておいて、意外と思われるかもしれないですが「いい機会だったのかもしれない」という結論になりました。
自分の趣味が公になったのですが、思っていた以上に周りの友人・知人が許容してくれました。
親にも「そうです。あれは僕です。」とおそるおそる返したら「がんばれよ」と答えてくれました。
めっちゃ嬉しかったです。
ただ、今思うと、周りは許容してくれたというか
"真偽はともかくテレビで世界最強と紹介され、7月に世界大会に出るためラスベガスへ行く予定にしている。(しかもその後、準優勝という結果で帰ってきた)"
という「ゴリラのほうが考えてるよ…」と思ってしまうほどのゴリ押しにより、許容せざるを得ない(ぐぅの音も出ない)と思われる方が多かったのかもしれませんね。
ともかく今は良い経験になったと思ってますし、カミングアウトするには丁度良かったのかもしれません。
この出来事をきっかけにして知ってもらえることも多いですしねw
そんな感じでした。
僕は周りに自分の趣味を理解してもらえて、本当に嬉しかったです。周りの家族や友人にとても救われました。良い人たちに囲まれててよかった。
あとは真の世界最強になるべく、引き続き格闘ゲームを楽しもうと思います。
それでは。