ナゲブログ

140字をオーバーするときに使います。定期的に更新できるかは謎です。

2019年を振り返る

こんにちは、ナゲです。
久々の投稿です。

「毎年振り返り日記書いてたっけ?」と思ってさかのぼったんですが、
2018年の最後には闘神祭のチームメイトの使用キャラだったレオの対策記事を書き、
2019年の最初には同人誌出した告知をしたりとやりたい放題でした。
更新停滞してたしちょうどよかったので今年を振り返ります。


というわけで2019年は、久々に海外大会へ参加しない年となりました。

11月に開催されたアークレボワールドツアーに行かず、家で観戦ファンボーイをしていました。で、周りから「なんでいかないんですか?!!!」ってめちゃくちゃ聞かれたんですよね。

これはもう正直書くと「休みたかったから」なのです。

5月に開催されたKSB3onで、すごく久々に「優勝めざしてがんばるぞい!」ってノリで臨みまして、楽しむことより勝つことを優先したんです。気の持ちようだけの話なんですけどね。
ベスト4で残念ながら敗退して、これでもかというくらい疲れがきまして、自分の中でいったん区切りをつけようという考えに至りました。

長野や福島の対戦会イベントにも参加してましたので、モチベーション自体が低下したわけではないのですが、
遠方の大きい大会(KVOリゾートとか)はあまり参加しませんでした。

すごくすごくありがたいことに、自分との試合や大会の配信を楽しみにしてくださってる方がいて、
応援してくれてる方もいるのは重々承知してるのですが、GGXXACの2009年あたりから、とにかくずーーーーっと出れる大会には出てる状態だったのです。
KSB終わった後に「このまま大会でてたら多分それなりの期間で折れるな」と思って、大会出るのを少し抑えました。

12月の冬劇のチームに誘ってもらい、ちょうど良い期間が空いてたので、ハシャぎ散らかそうと思って臨み、ありがたいことに優勝できまして、「やっぱり自分はこういう遊び方してるのが一番強いなぁ」と改めて思うイベントになりました。チームメイトが強すぎて会場で観戦ファンボーイをしていました。
そしてインフルエンザにかかって、治って、今に至ります。

2019年は、例年に比べると少し控えめな年でした……って書いてて思ったけど2018年がめちゃ忙しかっただけだこれ。

いい感じで自分なりのペースに戻せたので、この調子でこれからも遊んでいきます。闘神祭の予選にも参加するので、まずは本戦出場目指します!
2020年も楽しんで暴れるので暖かい目で見守ってもらえると嬉しいです。それでは。

自分の選択肢『メダパニ』について

こんにちは、ナゲです。
今回は自分の選択肢の1つである『メダパニ』について書きます。


メダパニとは
ロールプレイングゲーム、「ドラゴンクエスト」シリーズに登場する攻撃補助呪文のひとつ。 敵を混乱させる。(コトバンクより抜粋)

メダパニの本来の意味は敵を混乱させる補助呪文ですが、今回記事にする『メダパニ』はまず自分が混乱します。
自分が1回混乱する(混乱したように見せる)ことで、相手も混乱させるという戦法です。
自分なりのスラングで『メダパニ防御』『メダパニ起き攻め』『メダパニ牽制』等があります。

・『メダパニ』とはなにか
・何を目的とした行動なのか。
・いつ使うのか。

の3つに分けて書きました。
「お前は何を言っているんだ」と思った方、読み進めてもらえると嬉しいです。


■『メダパニ』とはなにか

簡単に書くと、これまでの対戦の過程を無視して選択肢を適当に出すことです。

暴れ潰しの選択肢が強い状況でも適当にボタンを連打してみたり、飛び込んできている相手の着地した少し後に下段ブリッツしてみたり…ということもするのですが、あえての選択肢(普段とは真逆の選択肢を選ぶことで、相手の行動に深読みして勝つ)とも微妙に異なっています。
この辺りの違いを文章化するのが難しいですね…。

麻雀で例えると、多分「牌をツモった後で、自分の牌を一度手の中でゴチャ混ぜにして、適当に1つ選んで捨てる」みたいなイメージです。

メダパニ行動として選ばれた選択肢自体には何の意味も無く、相手の行動に勝とうが負けようが、自分としてはどちらでも良いんですね。
「僕はこういう選択肢を取りました」と相手に伝えられた時点で、既に選択肢としての役割を果たしてます。

起き上がりにレバーやボタンをガチャガチャ入力して適当に行動しているのとほぼ同じではありますが、自分が選択した行動は把握しておきたいので、何かを決め打ちするようにしています。


■何を目的にした行動なのか。

相手が強ければ強いほど、こちらの選択肢を把握した上で、対処できる行動を判断されます。
「暴れが多いから○○でリターンを狙おう」「ガード主体になっているから投げにいってみよう」とか、「この状況では○○という選択肢をされると面倒なので、○○狙いの一点読みをしてみよう」みたいな考えですね。

こういった思考を巡らせていき、試合を構築していくプレイヤーがいると考えています。

そこで『メダパニ』という無意味な選択肢(混乱しているように見える選択肢)を混ぜるようになりました。

「なんでナゲさんは、あの場面で××なんて行動したのだろう。
普段は○○してるのに…。××したらどうなるかなんて、わかっていそうなのに…。」
と思ってもらえれば十分です。相手の情報にノイズを混ぜます。

ピンポイントで『メダパニ』を混ぜて、あとは普段通りに対戦します。


メダパニ』は相手の思考を鈍らせることを目的とした行動です。


ポイントとしているのは、自分は全く考えていないので頭のリソースをほとんど使っておらず(意識を割いておらず)、相手にだけ考えることを強要させられる点です。

相手が考えている間に、僕は普段通り対戦して、相手の行動や布石を基に、選択肢を判断していきます。

自分だけが『メダパニ』した場面の勝ち負けに理由が無いことを把握しており、相手にだけその状況の勝ち負けが何故発生したかを考えさせることが狙いです。

メダパニ』したかをわかりにくくするため、自分は普段の選択肢からランダムで選ぶようにしているので、相手にとっては「考えた末の行動」なのか「適当に選んだ行動なのか」が判別しにくいと思います。



メダパニ』を見せて相手がどうなるか、というのを簡単に例示してみます。

例)自分が『メダパニ防御』をして、相手の攻撃に被弾した後に起こりやすいこと。

①相手が『崩れてくれる選択肢』と認識して、同じ選択肢を取る。
→適当な選択肢を取らなくなるので被弾しない可能性が高い。
大事な局面のここぞの選択肢として選んでくれるようになると一番嬉しい。
大事な局面で自分は何も考えずに被弾が避けられるため。

②「知識がない」もしくは「焦っている」と判断されて、より優位になろうという選択肢が増える(甘えた行動が増える)。
→相手の攻めへ冷静に対処する。さっき通った選択肢がすぐに通らなくなるので僕の選択肢の切替が早いように見える。

③僕が何をしているかを判断するため、様子見などの無難な選択肢が増える。
→相手が踏み込んでこないので逃げやすくなる。


多分こういうことが発生しています。

対戦相手に「さっき俺メダパニしたんだけどどう思った?!」と聞いたことが無いので、ほとんど妄想なんですが、多分こういうことが発生しています。


例示したのは相手の行動に被弾した場合ですが、相手の行動を捌ける場合もあります。
こちらのルートは、おそらくもっと変な方向に進んでいきます。

相手が「なぜ崩せなかったのか」を考えはじめてしまうと、被弾したときよりも思考がズレていきやすいと思うんですね。

相手:なぜ崩せなかったんだろう→次はこうしたら崩せるかな→…
ぼく:メダパニしたら捌けてしまった(でも気にしない)→その前の選択肢ではこうされたからこうしよう→…

次の選択肢を選ぶ理由がいきなりズレやすいです。

ここまでくると、僕の良い方向に働いているのかは正直わからない(僕側も相手が何してくるかわかりにくくなる)んですが、やらないほうが良かったと思ったことは無いので、何とかなっているんだと思います。

自分の強みとして、グダッた場面でそれなりに合ってる行動を選択するのが早いというのがあるので、泥仕合気味になっても別に困らないというのがあるのかもしれません。

あとは、捌けたら捌けたで「次はこういう選択肢をしてくるかもしれないな」と僕側で予想出来るので、何事もなく布石として利用する選択もできるかなと思います。


■いつ使うのか。

普段の野試合や、長いスパンの試合(5先や10先の試合)でよく使います。
逆に、短いスパンの形式ではあまり使いません。

自分がどのような選択肢を見せているか、どのように使い分けているかが相手にもある程度伝わっており、信頼関係が築けているときほど、効果的な選択肢になると考えているためです。
(最近は2先の試合でも少しだけ混ぜるようにしてみています。)



ということで以上です。

メダパニ』は、関東に引っ越して、めちゃくちゃ強いプレイヤーに囲まれて、なかなか勝てず、「それでも全国大会に出たい…!相手に勝ちたい…!」という気持ちから思いつきました。

選択肢にどうやって磨きをかけたらいいかわからなかった自分が、
今ある選択肢で相手と勝負するにはこれしかねぇ…と思ってやりはじめたのでした。

結果的に今でも使ってるので、思いついて良かったなと思います。

それでは。

『ナゲノート』の委託について

こんにちは、ナゲです。

以前のコミケで頒布した『ナゲノート』、色々な方からご意見を頂戴して、少し前からメロンブックスで委託しはじめました。


www.melonbooks.co.jp


ほんとに予想以上に興味を持ってもらえて嬉しい限りです。
あまりにも早く購入されていきまして、追い委託することになるとは思いませんでした。


なぜかランクインする本。

格闘ゲームを遊ぶ過程で得た考え方や経験をまとめたい!」という思い付きで始めたブログが、こうやって形になるのも全く予想してませんでした。感想もいただけて感謝感激です。
頒布させてくれたマキシマムディアッカ麒麟さんには感謝しております。

皆さん本当にありがとうございます!!というのを改めて残したかったので、記事にしました。

それでは。

宣伝あれこれ

こんにちはナゲです。
さっきブログの記事更新したばかりなんですが、宣伝したいこと多くてまとめました。

■人生初同人誌『ナゲノート』がメロンブックスで通販受付開始
まさかの委託申請が通った…!ということで以下のリンクで予約受付を開始しました。

www.melonbooks.co.jp


■るぅさんとの『ブログなんでやってるの?』対談

2/11(月)の20時頃からるぅさんとお話しする配信をする予定です。
以下のツイートのツリーに詳細を書いていくのでよろしくね。


告知まとめなんであっさり目で。それでは。

無敵技を警戒するために無敵技を警戒しない話

こんにちは、ナゲです。
とんち回じゃないのでご安心ください。今回は「警戒したい技を引き出すためには、警戒しない素振りを見せるという選択肢もある」という話を書いてみました。



無駄なリスクを抑えることが勝率に直結する成功体験を得ながら成長していった後に、相手に「リスクを負いたくない」という行動方針がバレていて、本来取れるべきリターンが取れなくなり、目立ったミスをしている自覚がないのに勝てない、という葛藤が、上達していく過程の中で現れると思ってるんです。


GGXXACの頃の僕の経験談なんですけどね。


そんな話です。


■『詐欺重ね』の話

『詐欺重ね』っていうのは、例えば対戦相手がソルだとして、起き上がるときに無敵技の切り返しであるヴォルカニックヴァイパー(以下VV)をするorしないのどちらかを選択しても、VVを出していなかったら自分の攻撃をガードさせられて、VVを出されても自分側の行動が終わっててガードしたり避けるのが間に合う(その後反撃できる)…みたいなテクニックです。

そんな感じの選択肢があったとして、自分が「相手のVVで切り返されるのは絶対嫌だ!しかも相手がVVしたら自分が反撃できる!詐欺重ね最強!」と思って、同じ相手にずっと同じ詐欺重ねばっかりやってたらどうなると思いますか。


相手はVVしなくなると思いませんか。


対戦相手が詐欺重ねの概念を知らず「いつかVVが通るかもしれない。相手の運がすごく良いだけだ!」と思っているとか、または「いつかコイツは絶対に詐欺重ねをやめてくれるはず!」と信じているなど、こちらの意図とは認識が違っていて、VVを撃つケースなどは考えられます。

例に挙げた詐欺重ねが、打撃を重ねられるだけで崩しとしては成立していない(例えばVVを避けながら中下どちらかの選択肢を迫れるわけではなく、ジャンプ攻撃を被せるだけ等)場合、VVされなくなってしまうと、自分がリターンを得られず、相手のリスクを抑えてしまう結果にも繋がります。


自分:とにかくVVに当たりたくないので詐欺重ねをする。(=崩しを放棄している)
相手:相手がVVずっと警戒してくれるので詐欺重ねをガードする。(=崩しを放棄されているのを自覚している)


みたいな状況ですね。

放棄てのはちょっと書きすぎ(詐欺重ねをすることで有利な状況を継続するリターンもある)かなーと思いつつ、崩しが通ったらダメージをもっと取れる場面で、それを全く選択しなくなってしまう状況というニュアンスを表現したくて使いました。

本当は更に「じゃあVVに当たったときのリスクがどれくらいあるか」とか「相手側には詐欺重ね読みブリッツもありまして」とか派生して書きたいところが山盛りなんですが、書き出したら長くなるし言いたいことブレちゃいそうなので割愛します。


書きたかったのは「自分が選択肢を絞りすぎると、相手にも選択肢を絞られてしまう」ということです。で、上記のように詐欺重ねで(VVを避けるなりガードするなりして)リターンを得ようとしたら、詐欺重ねをしないでVVに当たる選択肢をちらつかせることが大事だと思っているということでもあります。

僕が好きな言葉の1つに「打たせて取る」って言葉があるんですけど、打ってもらうためには打ちたくなる要素がないといけないんですよね。

この辺は勝率を上げようとすればするほど選択肢を狭めてしまう、ハマる人ほどハマるポイントだと思います。僕は鼻が出るか出ないかくらいまで「リスク負いたくない沼」に浸かっていました。


■リスクを受ける覚悟を持つ

僕は過去に勝率10割目指すマンだったので「無敵技の切り返しは当たりたくない!!!勝負しなくていいとこは全部しない!!」って考えでやってましたが、相当ハードモードでした。途中で折れました。

打破する方法はシンプルで「自分がリスク負っていいと思ったところでリスクを自覚して行動する」です。

リスクを負う理由はなんでもいいと思います。「詐欺重ね沢山してるから相手もうVVうってこないだろう」「対戦相手の○○さんはノーゲージでVVを出してこない」「この位置でVVされて当たっても良い起き攻めにいけないから当たっていいと思える」「バーストあるからVVされたらバーストする」「自分にゲージあるからVV通されても切り返しやすい」「カウントの秒数が偶数のときは崩しにいくと心に決めている」などなど。

大事なのは「相手にもリスクを負ってもらうために、自分もリスクを負う(但し実は負わない見込みが高い)選択肢を混ぜる」「相手に自分の行動方針がバレないこと」だと思います。難しいんだけど。

僕がソルと対戦してるとき、序盤で崩しにいって、VVされて切り返されてるとします。

このとき僕は「あぁ…VVにあたってしまうから攻めすぎるのはよくないな…」という考えよりも「あー起き上がりにVVされて当たっちゃったー。でもフォローしにくい状態でVVうってくれてるし、どっかのタイミングで警戒すればいいかーあぁー」ぐらいの感じであんまり焦ってないんですね。まぁそうだよねーってぐらいです。大会でもあんまり変わらないです。

リスクを負ってもらうために『見せ択』みたいなのがあって、そこがかち合ってリスク負ってもしょうがない、別の場面で挽回しよう、って考えなのでした。トータルで勝てれば良いので、相手に選択肢を通されることを避けすぎないようにしてます。むしろ通されたことに意味があると思うようにしてます。


ということで以上です。

割愛しちゃいましたがもちろん相手のリターンを加味する必要があって「当たったら極大リターン取られてラウンド取られる」みたいな選択肢に真っ向から立ち向かっちゃいけないとかはあるんですけどね。

でも「あえてやる!!」とか言いながらあえてやって、くらって「ダメだった!!負けた!!!」ってなるのも、まぁ自覚しながらやると楽しいんですよねw

偏らないことが大切ですかね。それでは。

"一枚上手で勝つ"を目指す話

こんにちは、ナゲです。
ここ数年(Xrdになったあたりから)の自分が、普段の対戦で意識するようになったことをまとめました。
主に普段の対戦で意識してることなので、一発勝負の大会とか、短期決戦のときはまた少し考えを変えています。その辺はまた機会があれば書きます。


■"一枚上手で勝つ"ってどういうこと?

実は今回の記事、何回もまとめようと思ったことがあるのですが、ここの定義がなかなか文章化できなくて書くのやめてたんですよね…。

今回更新したのは定義がスッキリまとまった!!…というわけでは全然無く、
自分がどこまで現状を整理できるかを確認するためです。中途半端でもさ…書かないとはじまらないからさ…。


あとはもうぶっちゃけブログ停滞防止です。
更新できるときに小まめに更新しようという魂胆です。ごめん。



本題にうつります。



まず、自分の中でしっくりきた言い換え方としては、
「対戦相手によって勝ち方を変えられるようにする」でした。

更にポイントとして、
・圧倒的な戦力差を押し付けて勝たない。
・相手の選択肢と意図を推測した上で、明確な意思を持って勝てる選択肢を選びにいく。
という要素がありそうです。

「自分が考える最強ムーブを繰り出し続ける」のではなく、
「相手の選択肢によって最強ムーブとする行動を変えている」っていうのかな…。

ただ、例えば『A』という選択肢の対策が出来ないプレイヤーに対して、
『A』以外の選択肢で勝つ方法も対戦の中で見つけるというのもあるんですよね。
Aを使わないように縛りを設ける(隠す)とか、手を抜いてるとかでは決して無くて、
その対戦相手に勝てる選択肢をいっぱい持っておくことで、対策されても自分が有利なやり取りを起こしやすい展開にすぐ切り替えられちゃう…みたいなイメージですかね。
それが自分なりの長期的に勝率上げられる方法だと思って取り組んでます。

やはり書き起こすのが難しいですね…少しでも伝えられていたら嬉しいです…w


■メリット

「なんでそんなことするの?」っていうメリットをまとめました。

・自分の選択肢が増える(対応できる幅が増える)
・相手の選択肢を誘導しやすくなる
・選択肢の得手不得手が整理できる

おそらくこの3点が大きいかなと思います。
以下、各項目へコメントしていきます。

・自分の選択肢が増える(対応できる幅が増える)
→自分の中で咄嗟に出せる選択肢がめちゃくちゃ増やせる&すぐに切り替えられるようになりました。2先や3先、10先なんかの長期的な試合形式とかで活かせてると思います。

あとは、自分の中である程度答えが出せるようになった(負け込んでも悩みにくくなった)もあるかな…。
「あ…これ…やったことある…!!」みたいな進○ゼミ状態がよく発生します。
別の対戦相手やキャラクターでも活かせるノウハウが身につけられていると思います。

・相手の選択肢を誘導しやすくなる
→自分の行動に対して、相手がどういった意識を持っているのか(明確に対策している・よくわからないので何かしようとしている…など)のアタリを付けて、次の自分の行動方針を決められるようになってると思います。

・選択肢の得手不得手が整理できる
→色々な選択肢に手を出すので、随所で「自分はこういう展開苦手だな」とか「結構なんとか出来るな」みたいなのに気づきやすくなりました。
手広くやりすぎると混乱するので、自分なりのスタンダードな動き方を固めてから、微調整していく…ってスタンスでやってます。


■まとめ

自分が出来る選択肢を増やすために、相手によって選択肢が変えられるような意識を普段からしているのだと思いました。

選択肢ガンガン増やして、使えるようにして、相手の思惑を推測してササッと切り替えて、勝つ!ってのが自分なりの最強ムーブって感じですね。
無意識にその辺できたらかっけぇんですが、出来ないので、その過程にかかる時間を極力短くしようと日々精進中です。

以上です。

取っ散らかした感じがするので、いずれもっとちゃんとまとめたい…!
自分とたくさん対戦してくれてる方のほうがイメージしやすい内容だったかもしれません…w
それでは。

友人がプロゲーマーになった

こんにちは、ナゲです。
今回の記事はいつもと違い、書き殴る感じで書き進めるので読みにくいかもしれません。すみません。



『超』というプレイヤーがプロゲーマーになりました。
関連記事や彼のツイートを改めて見て、「自分ちょっとブログいいすか?」って感じで投稿しています。

超くんは僕が愛知で格闘ゲームを続けているときからの友人です。気づけば知り合ってから10年以上経ちます。
ほぼ毎週のペースで名古屋から豊橋のゲームセンターをハシゴして対戦したり、本郷亭でラーメンを食べながら醤油さしでちびファウストとの動き方を教えてもらったり、闘劇08のチームを組んで全国大会に出場してあっさり1回戦敗退したりとか、おそらく自分が自分の人生の中で一番格闘ゲームにガムシャラに向き合っていたであろう時期に一緒に遊んでいました。

当時、友人から「ナゲは格闘ゲームのセンスが無いね」という評価をされていて、自分もそうだと思っている中で、超くんは根気強く教えてくれたプレイヤーの1人でした。
彼は若気の至りでノウハウをドヤりたかっただけかもしれません(超くん自身が言ってた)が、今でも自分の考えの根幹になっているところもあって、すごく感謝しています。

その後、僕は関東に引っ越して、それからはあまり対戦するゲームが被らず(UMVC3は僕が弱くて全く勝負になってなかった)、対戦するよりも観戦で応援することが増えました。

ここ数年で、友人がプロゲーマーになることは何度もありましたが、その中でも超くんは一番付き合いが長いプレイヤーです。
プロゲーマーになると知ったときは、自分のことのようにめちゃくちゃ嬉しかったですね。ファンボーイなので。

あと「すげぇな」って思いました。

僕はギルティギアのシリーズを15年近く続けていますが、逆に言うとほとんど他のゲームには手を付けておらず、超くんが新しい作品に取り組みながら結果を出していくのをすげぇなと思って応援してました。
それに加えて、超くんは自分の身を焼きながらゲームに取り組むフシがあって、本当に本気で取り組んでるのが伝わってくるんですよね。
そこまで熱意を持って対戦や大会に臨めるだろうか、とよく考えさせられます。

そんな彼が強くなるためにプロゲーマーという道を選びました。
僕はこの辺りの活動に対してどうしても躊躇いがちなので、働きながらプロゲーマーの活動をするという彼の今回の選択を「すげぇな」と思ったと同時に、今以上に先へ進もうとする姿勢に感動しました。

2019年が始まって早々に、とても良い刺激を貰ったので、半ば自分のために記事として残しました。
とりとめもない話で失礼しました。

超くんの今後の活躍を引き続き応援していきます。
心身の健康もキープしてほしい。

それでは。