ナゲブログ

140字をオーバーするときに使います。定期的に更新できるかは謎です。

自分がアドバイスを貰うときに意識していることをまとめてみた

こんにちは。ナゲです。


今回は「自分が人からアドバイスを貰うときに意識していること」です。


僕は「自分で考えて、答えを見つけること」を大切にしていますが、
一人で考えることには限界がある(ときには間違ってる)とも考えており、
同じくらい「人からアドバイスを貰うこと」も大事にしています。


この記事では、
「自分が質問するときは、こんなことを意識していますー」
ってのをまとめました。あくまで僕個人が考えていることでございます。


・どうやって質問するか
・アドバイスを貰ってどうするか

の2つに分けて書いていきます。



■どうやって質問するか

質問をする上で、自分が重要と考えているのは以下の4点です。


1:なるべく具体的に質問をする。
2:自分が質問した意図や背景を伝える。
3:対話してもらう。
4:質問する相手を考える。


この4点は、とにかく相手から具体的なアドバイスを貰うために意識していることです。
「具体的なアドバイス」というのは、言い換えるとするなら「自分が何を意識すればいいのかすぐに考えられる情報」ですかね。


例え話をします。

「今日の夜、美味しいものが食べたいんですけど何を食べればいいでしょうか?」
という質問の場合、質問した人が求めているアドバイスはすぐに出てこない可能性があります。

質問された人は「場所はこの辺かな?」「和食/洋食/中華のどれがいいかな?」「予算はとりあえず1000円くらい?」など色々考えることがあり、明確な回答を出す上での前提条件が少ない状態です。

前提条件が少ないので「とりあえず自分が好きな店を紹介しよう」とか「○○って意図で聞いてそうだろうから、それを考慮して◆◆を紹介してみよう」とか、答える側で色々条件を決め打ちして答えるんじゃないかなと思います。


で、先ほどの4点は、「答える側が条件を決め打ちしないでいいように質問する方法かな?」と思って意識している点です。
答える側がこちらの意図を汲んで「○○とか××ってのはどうかな?」と提案してくれるようにできると大変ありがたいです。


それでは例え話を絡めながら、挙げた4点について書いていきます。


1:なるべく具体的に質問をする。

"あとは答えを知るだけ"のような状態で質問をします。

例えるなら「高田馬場駅近辺で800円前後でガッツリ豚肉食べれる丼モノで、味が濃くて、チェーン店でも全く問題ないんだけどいいお店ない?」と質問して「すた丼」ってアドバイスを貰えるぐらいの状態です。


ただ、自分でそこまで考えられてたら答えを見つけられることもあって、
「そもそも何がわからないかわからないよ!」てときも結構あります。




そこで自分がよく使う手段が2と3です。


2:自分が質問した意図や背景を伝える。

"相手に何を伝えたら具体的なアドバイスが貰えるかがわからない"ってこともあります。
そういうときは自分の目的や質問した背景を伝えると、
「相手側で条件を考える」って行為の負担が少し減るんじゃないかなーと。

さっきの例え話なら「とにかくガッツリたべたい」とか「この辺来たことないから、どういうお店があるかよくわからないので、いくつか教えてほしい。」とかでしょうか。

質問が具体的な場合であっても、自分の意図や背景を伝えると
「そもそも根本的な問題はここなのでは?」と指摘してもらえることがあります。


3:対話してもらう。

1回のやり取りで自分の欲しい答えが出るとは思ってないのです。

「○○ってどうすればいいの?」
「△△とかかなぁ。なんで?」
「~~って状況で○○されてて」
「それなら□□とかもありかな?」
ってやり取りを進めていくことで、自分の欲しい答えが出てくるのかなと。



4:質問する相手を考える。

「自分が求めた答えを知ってそうな人」に聞きます。
「知識が豊富かどうか」もありますが、基準としては「自分が実際に困ったときの対戦を見てた人」「対戦者本人」「僕や相手がどういうプレイヤーか知ってる人」とかもあります。

どんな背景かを知ってる人ほど、望んでいる答えが出やすいかなと。
意図を汲んでもらいやすくなるので。



で、こういう質問の仕方をしようとすると、
自分の中で少しずつ状況を整理できるようになると思うんですね。

それがすごく大事だと考えていて、
何でこの選択肢を探そうとしてるのか、
自分が何に困っているか、
が見えてくるようになる気がします。
質問をしつつ、自分で考える力も身に付けていくようにしたいと思っています。



■アドバイスを貰ってどうするか
・メモをする。
・アドバイスは必ず実践する。
・すぐに出来なくてもへこまない。
・鵜呑みにしない。


この4点を大事にしています。

・メモをする。
アドバイスをメモって、後日見返せるようにします。何個も質問する場合は特に。数個覚えておくだけでも大変ですし「その場で忘れても思い返せる方法がある」ってだけで脳内の負担が減らせていると思ってます。


・アドバイスは必ず実践する。
思ってた結果と違ってても別に良くて、新しい何かを考えるきっかけになればそれでいいと思ってます。
「○○は駄目だったけど××ならいける!」とか「そもそも別の考え方でこういうのはどうだ?」とか。
それだけで十分な成果かなと。
ひとりだったら考えが止まってた…てこともあるはずなので。


・すぐに出来なくてもへこまない。

アドバイスを聞く
→意図を理解する
→実践する
→一度成功する
→更に実践する
→あまり意識しないでも成功するようになる
→他の選択肢と組み合わせて使えるようにする

…というステップがあると考えているので、すぐには出来ないと思っていますw
あと「一度成功する」で満足せず、自分の選択肢の1つにしようとしたらそれなりに時間がかかるかなーと。

・鵜呑みにしない。
自分で試して他により良い選択肢がないかを考えます。
試す中で新しい選択肢が出るかもしれないので、
貰ったアドバイスをゴールだと思わないようにしてます。
良いものがあれば貪欲に。




ってことで以上です。

ちなみに僕が「この辺で美味しい店ない?」と聞いてきた場合、
「天下一品」が平均80点台の回答として用意されています。
よろしくお願いします。

最後まで読んでいただいた方はありがとうございました!!