アドバイスする側・される側で意識したこと
こんにちは、ナゲです。
今回は本題へ入る前にちょっとした話を。
・FF14やってました
ファイナルファンタジーXIV『漆黒のヴィランズ』はいいぞ。気づいたら1800時間くらい遊んでました。
— ナゲ (@nage_pink) 2021年5月25日
遊んでました。
基本ソロでまったり遊んでおりまして、
メインジョブのゾディアックウェポン作ってはしゃいだりとか、
再生編で零式に初挑戦してみたりとか、
ヨルハレイドに影響を受けてオートマタとレプリカントやったりとか、
まぁまぁマイペースに続けていました。
で、言ってなかった理由はリプに書いてるので興味あれば読んでもらえればなんですが、
「1人で遊んでいたい時間が多かったから」という理由もあるんですね。
あんまりアドバイスを受けず、遊ぶ時間も決めずにプレイしていたかった。
遊んでいるとはツイートしたものの、「一緒に遊びましょう!」というスタンスでもなく、
ちょいちょい話題に出すかもな~ぐらいの感じです。
FF14はこういう遊び方をさせてくれるのもありがたい。
今回の記事はほんのちょっぴり関連する話題かと思います。
・きっかけ
さて本題です。
GGXXAC~GGXrdRev2シリーズを通して、アドバイスをする側・される側を経験してきました。
GGSTもそろそろ発売されますし改めてまとめてみようかなと。
色々な失敗を経た結果、「アドバイスしてよかった」「アドバイスされてよかった」と言ってもらえることが結構ありまして、嬉しかったので何を意識したかを書いておこうかなと思った次第です。
さらっと書きましたが「色々な失敗を経た結果」です。
下手なアドバイスをして相手を傷つけてしまったこともあれば、
人から貰った貴重なアドバイスを無下にしたこともあります。
ポイントとして列挙されていることは、基本的には何らかの経験を経て記載されてると思ってください。
・大前提
・アドバイスされる側で意識したこと
・アドバイスする側で意識したこと
を書いていきます。
あ、注意事項としては、
対戦を見ながらのアドバイスで意識したことです。
GGXrdRev2の段位の目安でいうと、
青段後半~闘神レベルのプレイヤー5~6名ほどにアドバイスした(された)経験を基に書いています。中級者~上級者向けでしょうか。
[追記]直近でアドバイスした方の人数だけ書いてました…。多分Xrd以降で20名ぐらいはいると思います…数えてないけど…。
あと、そういう交流を率先して持とうぜッ!!ということでもないです。
そういう交流が発生したら意識してみてほしいです、ぐらいです。
この辺りの違いのニュアンスは文章に書き起こしにくいのですが、読み進めてもらうと何となくわかってもらえるかと思います。
・大前提
「お互いに信頼関係があること」です。
正直これがほぼ全てです。
以降に書く話は、これに比べると些細な要素かと思います。
一方的に、ではなく、お互いに、です。
この人だからアドバイスしよう、この人だからアドバイスを聞こう、が無いと、
有益な情報であってもあまり意味がないと思います。
アドバイスする側・される側ともに、それぞれの立場のノウハウが無いことも結構あるはずなんです。
アドバイスし慣れてない、聞きなれてない、とかですね。
その状態で信頼関係もなんもない状態だったら、更にハードルが高くなると思います。
一緒に修正しながら遊べる、遊んでいこうと思える関係性が望ましいです。
アドバイスした後・された後、そのアドバイスがどうなったかを確認しようとすると、そこそこ長い期間のお付き合いにもなりますし。
どちらかが「やらされてる」とか「やってあげてる」という感覚になるなら、
あまり良い状態ではないと思います。多分アドバイスするのもされるのも、出来ればしないほうがいいです。
僕はアドバイスされる側だったときに
「強い言葉を使うのはやめてくれ」「全部言われても無理だからこれだけに絞っていいか」
とかは伝えていました。伝えられる関係性だったし、向こうも聞く姿勢を持ってくれてたからです。(というかそもそも友達なので
・アドバイスされる側で意識したこと
これは実は前に書いてます。
細かくは上記記事を辿ってまた読んでもらえると嬉しいですが、
今回は抜粋して書きたいことをつらつら。
ポイントは「アドバイスされてない時間が大事」です。
・1人の練習時間を確保する。
誰かに何かを聞いても「練習時間が減る」わけではなく、
「練習内容が変わる」だけです。
アドバイスしてくれる人が常にずっと居るわけではありません。
見られていない時間でもアドバイスされたことを意識できているかが大切です。
・結果を報告する。
聞きっぱなしにしない。
意識できたのかできなかったのか、どこが上手くいかなかったのかをなるべく報告する。
出来るようになったことは見てわかりますが、
出来なかったことは「手が追いついていないのか」「意識が割けていないのか」がわかりにくいです。
自分から伝えたほうが楽です。
・過度な自虐をやめる。
色々アドバイスされているにも関わらず、出来なくて凹むことはあるかと思いますが、
気長に取り組みましょう。
前に書いた話で、例えば「才能が無い」とかはやめる理由にとっておきましょう。
出来ない理由として強烈に効きすぎます。OP。
「才能が無いからできなくてしょうがない」と言われてしまうと、
無いなりにどうしていこうか、に繋げることもできず、言えることがありません。
これは僕が自虐しまくってた時期の失敗なんですが、
自虐は自分しか傷ついてないからOK!…ということは全く無いんですね。
周りからしたら対象が誰とか関係なくあまり良い気分ではありません。
絶対に愚痴を言うな…という話ではなく、
愚痴を言う人やタイミングを絞るのをオススメします。
経験上、自虐はマジで癖になります(とりあえず言っとけ的になる)。
ガス抜きとガス漏れは違いますということで。
・アドバイスする側で意識したこと
多分この話は初めて書き起こしますね。
ポイントは「何でも言えばいいわけではない」です。
・はじめに
上達するとおそらく「誰かにアドバイスしたくなる時期」が来ます。
理由はこれはもうシンプルに「気持ちいいから」です。
頼られたり感謝されたりすると嬉しいですし、
あえて悪い言い方をするならマウントを取りやすいポジションです。
僕がブログを更新するモチベになっている感情でもあることでしょう。
だからそう思うことを否定するつもりはありません。そもそも僕は否定できません。
せっかくやるのであれば、色々配慮したほうが良いだろうな、という気持ちを込めて書いています。
・求められてないときに言わない。
タブンコレメッチャアル。
アドバイスされる側はプレッシャーがかかります。
人によって話を聞き入れられるタイミングが異なるため、
お互いいつ言うかを決めておくのが良いと思います。
対戦中は必死なので、聞けるタイミングじゃないときが多いです。
僕は対戦中にダメ出しされすぎて「あとで聞くから今言うのはやめろ」と言いました。
聞かれてないときにガンガン言うのはやめましょう。
聞かれてないときにガンガン言うのはやめましょう。
・対戦動画を見ながら伝える。
個人的にオススメ。
対戦動画を撮影・録画するなりして、
「この状況だったら〇〇という選択肢もありだと思う」と伝えていました。
アドバイスされる側が認識していない部分を伝える上でも必要で、
「対戦中そんなことしてたっけ?」という疑問の解消にも繋がります。
ダメ出しの証拠を突き付けるというわけではなく、
あくまで共通認識を持つ素材という扱いが良いです。
・言うことを絞る。
一度に沢山言われても対処できません。
メモを取ってもらっても処理しきれないこともあります。
優先度が高いものをいくつか伝えるぐらいが良いと思います。
自分が伝えるときは、
そろそろ達成できそうな課題や簡単そうな課題が1~2個、
意識しはじめれてそうな課題が1~2個、
全く新しい課題(余裕があったらやってみてレベル)1~2個、
の3~6個ぐらいを目安にしていました。
基本は3~4個で、何か新しく伝えたとき一時的に5~6個になる…感じ。
・宿題を1~2個作る。
つきっきりということもなかなか出来ないと思うので、
「これ意識してみてほしい」というのをいくつか伝えるようにしてました。
アドバイスをした人たちに実際聞いてみると、
「課題が明示されてるので、日々の対戦で狙いたいことがわかりやすくなった」という意見を貰いました。
・出来てる部分も伝える。
個人的にオススメその2。
アドバイスを求める方の傾向として、
「プレイングに自信が無い人」が多い印象を持っています。
なので「どんなことでもダメ出し大歓迎!」と言われても、鵜呑みにしないほうが良いです。
出来てない部分だけ伝えると、
どこを基本にしてプレイングしていいか迷ってしまうので、あまりオススメしません。
ここまではバッチリ出来ている、ここが少し曖昧な部分かも、次はこれを意識してみるのはどうか、という話し方をなるべくしていました。
・そのアドバイスをした理由を伝える。
これは僕にとっては「長話を聞いてもらう」ということでもありましたが…。
「いいから試してみて」というのも中にはあるのですけど、
結局試してもらったあとに理由を説明する時間を作っていました。
最大の理由は自分自身で課題を思いつけるようにしてもらうためです。
一生その人にアドバイスし続けることはまずありませんので、
自分で課題を見つけてもらえるようになったほうがお互い楽です。
「もしかしたら他の場面でも活きるのでは?」という要素を優先して伝える意識をしていました。
・アドバイスしたことを意識できているか定期的に確認する。
アドバイスしてすぐ直る…という内容じゃないことがほとんどなので、
数日後や1週間後とか、期間が経ったら「あれどうでした?」と聞くようにしてました。
アドバイスされる側の意識して「聞きっぱなしにしない」と書きましたが、
アドバイスする側の「言いっぱなしにしない」も大事だと思います。
というわけで以上です。ありがとうございました。
今回はいつもの記事に比べるとほんの少しだけ言葉が強めだったかもしれません。
途中でも書きましたが、場合によっては、トラブルに繋がる可能性もあるかなと思ったのです。
なので、あえてちょっと強く書いてみました。ごめんなさい。
いちいち意識するの面倒くさいな~と思ったら、どっちの立場にもならないほうが無難だと思います。たぶん。
それでは。
【以下、Twitterに書いた話とか追記(2021/5/30)】
途中の記載にもあるように、実体験(主に失敗談)に基づいて色々書いています。
「過度な自虐をやめよう」って書いてるのは過度な自虐をしすぎて周りに叱られたからだし、
「アドバイスを絞る」は思い付く限りのアドバイスを良かれと思って伝えたら、相手にとって全然良くなかったりしたからなんですよね…。
過度な自虐やめようという話題を少し掘り下げると、当時mixiの限定公開日記で毎日のように自虐しまくってたら、友人達から「あれはやめな…」と諭された黒歴史エピソードから来てます。
言われた直後はやめられなかったけど、書き起こす量や頻度を少しずつ減らし、良いところを見つけるようにして改善しました。良いところを見つける、は自分のために自画自賛するに繋がる話ですね。
自虐はマジで習慣になっちゃうし、愚痴ること自体のメリットもあるにはあるから、本当になかなかやめられなくてキツかったのだ。キツかったのだ…。
習慣化する前に意識的に言わない(書かない)よう予防したほうが良いのかなと思います。
Twitterとかでテキスト化せず、あえて忘れるために書き残しすぎない、というのも有効な気がします。
負け込んだりするとめちゃくちゃ落ち込む性格自体はあまり変わってないですが、落ち込む時間を短くする(次の課題を考えられる気持ちにするまでの時間を速くする)のは前より出来てるはずなので、日ごろのちょっとした意識が良い方向に向かってるんだろうなと思います。
今回、非常に多くの意見・感想をTwitter上で拝見しまして、
アドバイスする側・される側の両方をまとめてみて良かったなと改めて感じました。
「格ゲー以外でも使える場面がありそう」「頷きすぎて首がもげそう」との感想がいくつもあり(後者も本当にいくつかあった)、とても嬉しいかぎりです。
はじめて当ブログで記事を読んでくださった方も本当にありがとうございます。
「格ゲーメンタル話」タグの記事、良かったら読んでみてくださいね(宣伝
というわけで改めてそれでは。