ナゲブログ

140字をオーバーするときに使います。定期的に更新できるかは謎です。

自分の『対戦中の失敗』への考え方

お久しぶりです。ナゲです。
前回の記事で『ナゲノート』を全文公開しまして、色々な方に読んでもらえて大変嬉しい限りです。

久々に更新したら、そういえば書いてなかったなぁというネタがあったので、書いておきます。ほんとは少し時間を空けて「ブログ読んでくれてありがとな!次はこういう内容の記事をいついつに公開するぜ!」みたいな展開が良いんだろうなぁと思いつつ、「うおおお、こんなん書いた!!!!見て見て!!!!!」という気持ちが圧倒的に上回ってしまうので連日更新します。マイペースにいきます。



対戦中、様々な状況で失敗することがあります。コンボが途切れた、確定する反撃を逃した、ダッシュが出ない…などなど。
そんな対戦中の『失敗』に対して、自分が考えてることをまとめました。

こんなの当たり前じゃん!!って思うところがあるかもしれませんが、ネタが枯渇気味なんです許してください。


大きく3点あります。

・失敗する可能性を下げるよう準備する。
・失敗は必ず発生するものだと考えておく。
・相手が失敗を引きずっているとわかったら…。

それぞれについて書きます。


■失敗する可能性を下げるよう準備する。


ま ぁ そ う だ よ ね。


対戦を振り返って失敗している状況を整理したり、失敗している理由を考えたり、トレーニングモードで反復練習をしたり…。
失敗する可能性を下げる準備は必要です。

僕の場合、大会なんかのここぞの場面で失敗する可能性を下げたいので、野試合では失敗してもいいから実践投入します。

大会や昇格戦なんかは特有の緊張によって失敗することもありますし、普段と違う環境(椅子の高さやモニタの遠さ、相手との近さ)による失敗も多分あります。
この辺は、場慣れで失敗を軽減できる部分もあったので、イベントや大会になるべく参加する、といった取り組みもしてました。

あとは、失敗しちゃったら何をするかもなるべく考えます。
次の項目に繋がる話ですが、失敗を減らす準備は前提としつつも、万が一失敗したときの行動は考えておくのが良いかなと。
失敗が別の失敗を呼ぶ可能性があるので、即座にフォローできるような準備はしておいたほうがいいと思ってます。


■失敗は必ず発生するものだと考えておく。

これがめっちゃ重要だと考えてます。

いくら準備しても、失敗するときは失敗します。
人間がすることなので成功率100%は無いと思いながら対戦しています。

自分が失敗をしなくても、相手が失敗をするケースもありますからね。
相手が失敗する→知らない展開になる→自分も失敗する(思うように動けない)…とか。


重要だと思ってる理由は、対戦中に考えを引きずらないためです。

「失敗しちゃった…何が原因で失敗しちゃったんだろう…あんなに練習したのに…」と考えている間に、次の展開に移っていることは、僕の経験だとかなりあります。
相手は気にせず対戦してるから先手を取られた…なんてのもあります。

失敗の原因追及や対処なんかの整理は、ラウンドの合間や試合後にすればよくて、試合中に考えるべき「何をすれば勝てるか」とは別の思考だと思うんですね。


少し脱線しますが、派生して「あと少しで逆転できたのに…」とか「ドット戦を制されてしまった…」とかも、勝敗(ラウンド単位ではなく対戦としての勝敗)が決まるまでは極力考えません。

ラウンド内でのやり取りを振り返って次の行動を考えますが、そのときの感情まで引き継ぐ必要はないかなーてイメージです。
この辺は対戦数が多いと、悪い方向に考えやすい状況になっても「まぁ、こういうラウンドは過去にもあったから仕方ないね」って考えて次のラウンドにいける強みがあると思います。



■相手が失敗を引きずっているとわかったら…。

僕が5先や10先なんかの長期戦でたまにしてるんですけど、「あ、対戦相手が失敗を引きずってるな」と思ったら、相手が「失敗したな」と思ってもらえそうな機会を増やすんですよね。
ノリ重視というか、強気な選択肢を混ぜるというか…。


例えば、対戦相手との普段の対戦で、相手の調子が良さそうなとき、ファウストのしゃがみP>しゃがみSのしゃがみPを直ガして割り込む…みたいなことをされる、でも普段必ず狙ってくるわけでもなくて読まれてるときとかにされる…ぐらいな選択肢を、しれっと混ぜる…みたいな。

負の感情が連鎖することは自分の経験上とてもよくわかってるので、相手が「普段ならこれが出来たのに出来なかった」「上手く動かせてないんだな」と思い始めると、画面内で発生した結果以上のリターンが発生するんじゃないかなと。

だから「普段ならこうできたのに…!」とか「冷静に対処できれば…!」みたいに思ってもらえそうな選択肢を増やします。


ただ、この線引きはなかなか難しく、あまりにも良いチャンスを与えてしまうと、調子を崩しかけてた相手が回復するケースもあります。
相手の反撃成功→起き攻めのセットプレイに移行(考える範囲を絞り込める)→崩し成功→落ち着いていき回復…みたいな。

ファウストのレレレの突きなんかはその辺りを把握できる面白い選択肢だなーって思ってます。
反撃じゃなくてガードだったら「多分なんか他のこと考えてるな」って予測できるんですけど、たまに空中ダッシュや上半身無敵の技で割り込まれてそのまま大ダメージで「あ……ぁ……(ラウンドの合間に反省」みたいな場面もあったりします…w


心を摘む戦いになる場面は結構あるので、雰囲気を察知したらわりと狙いにいってるという話でした。


てことで久々の更新は以上です!簡単にまとめると、

失敗しないよう準備はするけど、失敗しても引きずらないようにする。
相手が失敗を引きずってそうなら、もっと引きずってもらうよう考えてみる。

ですかね。失敗を引きずらないのはなかなか難しいのですけど…!

僕も対戦中はしょっちゅうミスってますし、むしろよくわからない展開の咄嗟のフォローで勝ちに繋げてる場面は多いですから…!
失敗から新しい発想が生まれるときもありますし、失敗したこと自体に否定的になりすぎる必要はないかな~と思います。

それでは。