ナゲブログ

140字をオーバーするときに使います。定期的に更新できるかは謎です。

好きな漫画 紙で読むか電子で読むか

こんにちは、ナゲです。


今回もゲームに関する話題じゃないです。すんません。
まとめてみたかった内容なので書きました。

記事の内容はタイトルのままでして、
「紙書籍と電子書籍のどっちで読もうか」という話です。

僕はそこそこ漫画読んでるほうだと思うのですが、
ほぼ紙媒体から電子書籍にうつりつつ、
特定の作品だけなるべく紙媒体で読んでる、という状態です。

自分なりの結論としては
「どっちも良いぞ。」です。


以下にそれぞれのポイントをまとめてみました。

漫画の読み方や読む頻度なんかによって変わってくると思うので、
ご参考程度…というか時間つぶしにでもなれば幸いです。


電子書籍の良さ


なんといっても『手軽』です。


これはもう圧倒的に電子書籍が手軽かなと。

本屋に行かなくていいですし、
一気読みしたいときに次の巻がすぐ読めます。
売り切れの概念もありません。
(もちろん電子書籍化されているという大前提はありますが…)

過去に「本屋へ買いに行ったけど
特定の巻が抜けてて読めない!」とか、「昔の作品だから本屋に置いてない」とか
「届くまでに時間がかかる」みたいなのを
しょっちゅう経験していますが、電子書籍にはそれが無いです。
取り置きしてもらう必要もないです。


部屋のスペースを取らないという手軽さもあります。
漫画の所持数が増えてくると保管場所に困りますし、
どこに閉まったかわからなくなることもあります。

紙媒体で2000冊くらい所持していたときに、
「この作品はこの作品の後ろに置いてあったな」
みたいな記憶方法もしていましたが、電子書籍では読みたい作品にすぐたどり着けます。

もっというと好きな場面だけ抜粋して読むこともできます。
スマホ電子書籍を読む端末で読むので、
持ち運びにも便利です。

ぼくは『嘘喰い』で「ハングドマン」読んでから「エアポーカー」読むのが好きで、
何度も読み返すのですが、気分で「ミノタウロス」を挟みながら
ササッとすぐ読めたりもするのです。
そしてそれが自室じゃなくても、どこでも出来るのです。



しかし『手軽すぎる』というのもあります。

読みたい漫画・好きな漫画をハイペースで読めるようになりました。
でも僕が読むのハイペースになると、1作品に対して割く時間が減るんですね。

表紙を見て何巻かわからなくなってしまったとかありますし、
キャラの名前を覚えずに雰囲気で読んでることもままあります。

読むこと自体のメリットは大きいのですが、
僕のように自制が得意でない人にとっては、
「手軽に読めすぎるので1作品に対してのリソースが減る」
があると思います。

あと普段ガチャする人が電子書籍に入ると、
「課金した分必ず欲しい作品が読めるのでアドがある」
という思考になる可能性があるため注意してください。



■紙媒体の良さ

紙媒体の良さは少し言葉にしにくいというか、
電子書籍のメリットに比べるとかなり感覚的な話ばかりなのですけど、
言葉で書くなら「没入感がある」です。

紙を手に取って実際にパラパラとページをめくる良さなんかも、
僕にとっては確実にあります。

具体例を挙げると、
『ブルーピリオド』は紙で読みたいなと思う作品です。
あとは、とよ田みのるさんや九井諒子さんの漫画全般も紙で読みたい。
紙媒体だとより迫力を受けられる漫画はやっぱりあるかなと。

手元に実物としてある安心感というか心地よさというか、
コレクション性がある、に言い換えられるかもしれません。

例えば、玩具とかで、ちょっとズッシリしてると
ちょっとした高級感があったりませんかね。
僕は紙媒体の書籍に関しては近い感覚を持っていると思ってます。


好きな漫画をずらっと並べて、
背表紙が揃ってる気持ちよさとか。
限られた冊数しか置けない本棚に、
自分が好きな作品を選んで並べたりとか。

電子書籍で読むのが習慣づいて長いですけど、
いまだに紙媒体で漫画を買うことはやめてません。
本屋に行ってその書店でオススメしてる作品なんかを見るのも楽しいですからね。


■結論

というわけで「使い分ける」で落ち着いてます。

どっちが正解という話でも無いので、
その作品をどう読みたいかに合わせて決めるのが良いと思ってます。
あとは購入する頻度とか、部屋に保管できる冊数とか。
逆にどちらかに全部寄せる必要もないかな~というのが自分なりの結論です。

「ネカフェへ行く代わりに電子書籍を買うようになった」
が自分的に一番しっくりきました。

最近は外出もめっきり減ってしまいましたが、
またぶらっと本屋に入って、気になる作品を見つけたいですね。


というわけで以上です。
また格ゲーに関する話題も書きたいですね…!

それでは。

痩せた。

こんにちは、ナゲです。


10kg痩せました。

2020年6月 75.5kgで減量開始

2020年11月 65.4kg



一区切りとなったので記事を書きました。

先に書くと、運動と食事改善で10kg減らしたよって話なので、
「お手軽ダイエット最高~~!!」という記事ではありません。ごめん。

「こういうことをしてたんだな~」ぐらいで読んでもらえると嬉しいです。


・前提(自分の基本情報)
・取り組んだこと
・継続するために意識したこと

の3つを書いてます。
(一応)格ゲーに関するブログなので、3点目が本題かも。
「慣れないことを継続するために何を意識したか」という話なので…。


・前提

ここ数年は72kg前後をウロウロ。
家にいる機会が増えて、良いペースで日々の体重も+2~3kgされたので

「あ、ここで対策しないとやべぇ」

と思い減量を開始しました。


自分の基本情報を箇条書きすると以下の通り。

運動苦手(運動系の趣味無し)
面倒くさがりなので続かないこと多々
間食・飲酒は無くても平気
飲み物はお茶・水・コーヒーで良い
お菓子で好きなのはチョコレート
過去にダイエットやめた経験あり
筋肉は普通に付くタイプだった


過去にダイエットの一環で筋トレしたとき、
筋肉痛だと思われる痛みが4~5日続いたくらいの運動不足ぶりなので、
それぐらいのレベルからスタートしてます。

間食や飲酒なんかが無くても全然大丈夫だったり、
筋トレしたらそれなりに普通に筋肉付くタイプだったのは良い点だったかな。


・取り組んだこと

【運動編】

1:筋トレ 0~2部位(腕・足・腹筋・胸とか)
2:30~40分の有酸素運動(傾斜付き早歩き)

…をほぼ毎日。用事あったりしても週6以上はやってたと思う。
運動中はBCAA飲んで運動後はプロテイン飲む。

基本は40分の有酸素運動+筋トレ1部位どれか、
たまに筋トレ無しで30分だけ有酸素運動する(これ以上の時間短縮は無し)とかもありました。

取り組み内容に幅がある理由は後述。


【食事改善編】

朝:バナナ、オールブラン(フルーツミックス)+牛乳、プロテイン
昼:玄米、肉、たまにサラダ、たまにプロテイン
運動中:BCAA
運動後:プロテイン
夜:玄米、肉や魚、サラダ、納豆


朝飯固定はめっちゃ楽だった。
バナナは食べやすさがすごい。好感度爆上がりした。
朝の時間で切ったりする必要ないのありがてぇ。

昼は白米を少なめにして食べるときもあった。
夜は豚肉とか鶏肉とか魚が多めだった。魚は焼き鯖とか。
最近の夜は玄米食べずに肉とサラダだけとかもある。

おかずについては、揚げ物や麺類は極力控えてたけど、それ以外はそこまで意識してない。
炭水化物は注意してたけど脂質はあんま気にしてない。
中華系のおかずやカレーなんかも週1くらいで食べちゃってた。
あと生姜焼きとかよく食べてる。
高頻度では無いけど、重めの外食(焼肉やラーメン的なの)とかの日もあった。
気にしてなさすぎな気はしている。


オールブランと納豆たべたらお腹の調子よくなった。
ここは減量とかの話抜きにして初めて良かったなと思った。

チョコレートの味付いてるプロテイン飲んでるから、
お菓子欲も完全に消えた。
美味いプロテインは運動後のご褒美感覚で飲めるのもポイント高い。
プロテインは水で割ってました。

取り組んだのはこんな感じかなと。
幸いにも1時間弱の時間が取りやすかったからこそ、続けられたなぁとも思います。


・継続するために意識したこと


とにかく毎日やる

最初はやる気あって続けられたんだけど、
1か月あたり過ぎてきて急激に「あ…めんどくさ…」と思う頻度が激増しました。

「めんどくさい」という感情、達成してようがしてまいがお構いなしに来るのでは…って思った。
「面倒なのは面倒だからやりたくない。やらなくていいですか?」の自問自答は定期的にしてました。


部屋着と運動着を兼用にしてすぐ運動できるようにしたり、
どうしても行きたくない日でも鏡みたり体重計のったりして『現実』を確認した。
あとはBCAA作るとか…とにかく運動する準備(初動)に手を付けることを意識した。

これすることで「ここまでやったらちょっとでも運動するか…」という気持ちに持っていきやすかった。
更に言うと一度やめてる経験が活きて、ここでやめたら二の舞になるなという気持ちも強く持てた。

あと「継続すること」をすごく意識してたけど、
代わりに「キチンとこなすこと」はわざと優先度を下げた。

運動で内容が流動的だったのもこれが理由で、
「とにかく面倒くさくて行きたくない」という日は、
30分だけの有酸素運動をして、
「筋トレはサボってやったぜ…へへ…」という気持ちを週1あるかないかで味わったりもしていた。
逆にやる気ある日は「筋トレやるか~~~」って言って部位増やしてた。
最低ラインだけ決めておいて、普段はもう少し追加でやっておく…みたいな取り組み方。

最初の2か月は決めたノルマでこなしつつ、途中からちょっとだけ運動量を流動的にした。
ここはなし崩し的にやらなくなる理由作りにもなりそうで怖かったけど、
自分の場合は上手く機能したかなと思う。

継続してくと目に見えて体型とか体重変わるし、
成果出てくるとサボろうという気は薄くなっていったかなぁ。

最初は「行きたくないけど行かねば…」だったけど、
途中から成果が見えはじめると「もっとやろう!(でも抑える)」になった。
それでも定期的に「もうここまで来たしやめていいか?」という気持ちは来たから、
「またやめるのか?この先が見たくて続けるんじゃないのか?」という気持ちで何とか対抗してた。

あと「日々Twitterしたり動画巡ってる時間が40分以上あるよね????運動しながらやれるよね???」もすげぇ強かった。
Twitterしてると運動してる時間が短く感じる。休憩時間も短く感じるので注意。


小まめに達成感を得る。

体重の増減だけじゃなくて、例えば
掛ける負荷の量が上げれた、とか、
使うベルトの穴が変わった、とか、
1人で持てなかった家具を持てるようになった、とか。

ジム行くと負荷の量が数値化されるから、負荷上げれるとちょっと嬉しかった。
筋肉がつきはじめると触るだけでも成果を実感できた。

あと途中の期間から鏡で全身を見る頻度が上がったんだけど、
感覚的にはRPGのステータス画面で装備強くなってるのみてニコニコしちゃう感じだった。
運動してる人が鏡見る理由これか…?という気づきだった。


聞く人は絞る

減量に関する情報やアドバイスは、入手しようとしたら沢山手に入りそうだったけど、
あえて数人からしか話を聞かないようにした。
だからTwitterにも書いてませんでした。

最初から「継続しながら少しずつ取り組み方を変えよう」と思っていたんだけど、
「めちゃくちゃ効率良い方法ですぐ達成しよう」とは思っていなかったので、
とにかく継続する習慣付けを最優先していました。

Twitterとかネット記事で情報収集しすぎると、
そもそも習慣にする前に取り組みたい内容がコロコロ変わっちゃいそうで、
それだと続かないな~と思ったし、情報を取捨選択すること自体が面倒になりそうだったので、
減量してること自体をあんま話題に出さず、マイペースにやってました。

取り組むための自分のリソース(キャパシティ?)は増やしておいて、
内訳は後から変えても負担に思わないようにしよう…という感じでした。

例えば、夕飯で玄米を無しにしてサラダとおかずだけにするとかも、
多分最初からやろうとしたら絶対続かなかった。
「辛いな」とか「我慢しなきゃ」って気持ちが強かっただろうから。

「玄米をたまに抜いて夕飯少なめにしてみるか!」ぐらいの気持ちになった上で始めたから、
無理してる気持ちもなかったし、別の日でそこそこ食べるとか調整してたし、
変える上での精神的な負荷がとにかく少なかったな…という印象。



ということで以上です。

今は「腹筋を割って自分でそれを見て笑う」「13kg痩せて、"13キロや…"って言えるようにする」という目標達成に向けて取り組んでいます。
はい!目標達成!おしまい!だとリバウンドしそうですし、まだ半年なのでこれからです。



格ゲーは更に対人戦の要素とかが加わるんだろうなぁ。

すごい変な例えなんだけど、例えば今みたいに運動した後、
『腕相撲全国ランキングマッチ』みたいなのがあって、
顔が見えない知らない人にオンライン腕相撲挑んでひたすら負け続けてから帰ってたら、
同じ達成感を得られてなかっただろうし、自分の取り組み方に疑問が出てたんじゃないかなぁとも思う。
オンライン腕相撲が何かは書いててよくわからないけど。

マイペースにやって、鏡や体重計みて自分の成果を自分で実感する、
というのは、結構大事な要素なんじゃないかなって思いました。


最後に、取り組み中ひたすら連呼してた3つのフレーズを書きます。

「やらないよりは100%マシ」
「成果が出てなかったら変える」
「この先が見てぇ」
(小まめに目標達成しつつもその先が見たいという気持ちを再認識する)

ことあるごとに言ってた。

「何かを習慣化する」という大目標自体に対しても、
うまく取り組めてたらいいなぁと思いました。

それでは。

好きなことへの取り組み 地獄突入編

こんにちは、ナゲです。
こちらは『やめなきゃなんでもいい』『痛いもんは痛い』の補足記事です。


まずは以下の記事を読んでから、読み進めてもらうのを推奨します。

やめなきゃなんでもいい - ナゲブログ

痛いもんは痛い - ナゲブログ


あくまで補足なので、極力さらっと書いて終わりたい。
[追記]無理でした(^-^)


テーマをもう少し絞り込みまして、痛みで上達を実感する人向けに書きました。
大会でそれなりに成果を出したいから痛くても全然いいって思う人向け、ですかね。


「この取り組み方、マジでオススメ!!!爆アド!!!」という記事ではありません。


「勝手にこうなっちゃうこと、あるよね~~~……あるよね?」ぐらいの感じです。
いつも以上に対象を絞っている記事であるとご理解いただけると幸いです。

なんで絞って書いたかと言うと、ぼくは絞られた側を行ったり来たりしてて、書きやすいからです。


・地獄に住もうよ

ぼくは元々「痛みを伴わないと上達した気にならない」タイプです。
『痛いもんは痛い』の記事を書いたものの、何かへ打ち込もうとすると、結局そこそこ"やってしまう"寄りかなと思います。
自制ができない。

「痛い!成長してる!やったぁ~!!」と続ける状態を地獄に住むと言っていました。痛みが常にある生活なので。
以前は地獄に住んでいましたが、最近は出向でたまにいく程度です。

痛みを自覚しながら「お!上達してる上達してる!」って思いたいんですよね。
前に書いた記事通りに全部出来ているわけでもないのです。

どこまで痛みを受け入れるかは人によりますが、
地獄に住むという例えがしっくりきた方に向けて書くとしたら、
「わかった…!じゃあもう……住み慣れよっか…!」に話が変わってくると思います。
それなりの痛みと付き合っていく方針を選んだほうが手っ取り早い…という場合もある気がします。


・自己管理しとくのは良いかも
でも、わざわざ書かなくても、ぼくがブログで何か言おうが言わまいが、
それなりの痛みを伴いながら続けることを選択するでしょうし、
まとめたい内容が散らかりそうだったので前の記事からは割愛してました。

ただ、「怪我してるかどうか」は自覚できるようになると良さげでした。
後々に繋がってるなと思える場面が多かったので自覚するのは大事。

更に書くと「こうなったら休もう!」という基準があると多分なおよい。

「怪我してるけどまだいけるっしょ!」
⇒思った成果が得られないので深追いする。
⇒怪我が悪化する。
⇒「怪我してるけどry

このコンボ、わりとお手軽にループするので危険だと思います。最悪体力が0になるまで繋がる。

ただ、わかっていても、このコンボを断ち切る方法は結構難しい…。
なぜなら調子が悪いときほど、予想した結果を下回り、普段通りの結果が出るまで続けたくなってしまうから…。

しかも普段通りの結果が欲しいだけという気持ちなので、前の記事の「成果を求めすぎない」に引っ掛からず、ダメージ蓄積させるケースがあると思います。


ぱっと思いつく対策は以下の通り。


1.「やべぇな」と思ったら休む。
2.信頼できる人に止めてもらう。
3.定量化できる何かを決めておく。


1は自分の感覚で何とかするパターン。ぼくは最近これ。
「あ、いつもと何か違うな」と思ったらちょっと休む。
一過性な怪我と判断したら5分前後ツイッターしたり飲み物のんだりして解決させる。
解決しなかったら慢性的な怪我と判断する。
慢性的な怪我と判断したら定期的に取り組む時間を減らす。
楽しいと思える時間が増えてきたらもとに戻す。

2は判断を他者に委ねられるから楽。
「こいつに言われたら絶対やばいから休もう」という信頼が必要。
ありがたいけど、その人がいないときもあるので注意。

3は「1時間以内に不機嫌になった回数をカウントして○回以上になったらやめる」とか、
「○回中○回負けたらやめる」とか無理やりルール化する。
でもたぶん「俺は今!この瞬間で!!なんとかしたい!!!」という気持ちが強すぎてすぐルール破ると思う。

『怪我』の自覚をしたとして、どの基準で休むという判断を取るか、というのは難しい。
ぼくは今でも「休む=逃げ」みたいな思考に囚われることはまぁまぁあって、
トータルで勝ちを目指すという目標からズレてくとしたらここだろうなーって思った。

書いてて整理しきれなかった。ごめん。


・バーストするのはNG
怪我や痛みが経験値になって、大会で良い結果に繋がるシーンはもちろんありました。
ここが「全く無かった」とキッパリ言える取り組み方は、できませんでした。

大会で「これだけの経験や痛みを積んできてる」が自信になる場面はあったし、
そう思うために意識して取り組んでることも結構あります。

ただ、それでも、
自分のキャパを超えて取り組むのはマジで本末転倒で、
調子崩したらめちゃくちゃ効率悪くなっちゃいます。

ぼくは思い描いていた理想に追いつけなくて心が折れたとき、
「あ、これは無理な目標設定だから方針変えたほうがいいな!」じゃなくて、
「理想は間違ってなくて実戦できない自分が悪い」という考えでした。

実践できない自分が悪いんじゃなくて、達成できない目標たてた自分が悪いときもあるかなと。

ぼくは1年半くらい「はぁ~マジでゲームおもんな~」って愚痴りながら、
他の娯楽に切り替えることもできずにずっと続けてました。
その期間が今の考え方に繋がっていて結果オーライという見方もできるんですけど、
期間中に何かを得たなと思える経験をほとんど思い出せません。
落ち込んで3か月くらいキャラ変えた記憶しかマジで無い。

※過去にまとめてる記事があるのでよろしければコチラもどうぞ。
心が折れていた時期について - ナゲブログ


例えば、1~3年間ペースで格ゲーのタイトルを変えて大会へ臨むプレイヤーが、
調子崩して回復に要する時間がぼくとほぼ一緒だとしたら、
1タイトルの成果が半壊もしくは全壊する程度のタイムロスになりえます。

取り組み中に無理するなら"無理して距離を置く"を選択肢に加えるのもありかな~って思います。
「俺がんばって体動かしてないわ~~えらいわ~~!!!」みたいな感じ。


・「余裕」が強さに繋がる
あと、必要以上に痛みを浴びて、余裕が無くなってると、些細な外的要因で調子崩しやすいと思うんですよね。
思考が「負けたくない」に偏っていく。

ほんでこれは完全にぼく個人の感覚なのですけど、
「勝ちたい」じゃなくて「負けたくない」寄りの思考って、
途中(自分だと壇上決定戦あたり)で負けるイメージがあるんですよね。
壇上に絶対上がりたい!って人に負けるとか、壇上に上がっても絶対優勝したい!って人に負けるとか。

余裕ないだろうな~負けたくない人なんだな~って人向けの対策が多分あるはずで、
2先以上の長さの形式ならまぁまぁ機能する範囲で利用できるはず。

余裕というかバッファというか、それが無いまま勝ち続けるのは、相当難易度高いよなぁ~って思います。


というわけで補足以上でした。補足かこれ?

「痛いまま続ける」を選び続ける気持ちはすごくわかります。
でもそれを選ぶなら「無理してでも休むをねじ込む」が選択肢にあって良いかなと。

地獄に住んでるのに余裕を持ってる人、良いと思います。
余裕を持ちすぎたら地獄に住めなくなるかもしれない…というジレンマはあるけど、
効率よく痛みを受けるために休むなら、地獄から抜け出すこともないからたぶん大丈夫です。

オススメするわけではないですけど、こういうやり方もあるかな~という話でした。
それでは。

痛いもんは痛い

こんにちは、ナゲです。


前回書いた『やめなきゃなんでもいい』という記事、色々な方に読んでもらい大変嬉しく思います。

※前の記事
やめなきゃなんでもいい - ナゲブログ

この記事を書いたおかげで、また停滞せずに記事をかけたのでダブルで嬉しく思っています。


今回の記事は、前回の記事に関連する話で、

「いやいや、続けること自体が辛いんだわ」

ってなってた時期を思い返して書きました。


続けること自体が苦しいとき、僕はよく「痛みを伴ってる」と言うのですけど、そんな話です。


・痛みを伴う続け方

まず「痛みを伴う」というのは、「面倒くさい」とか「自分の実力不足を直視するのが嫌だ」とか「どうしようもないと思える課題に直面して辛い」とか「次から次へ新しい課題が出るので際限が無くて疲れる」とか…「続けててきついよ~」って感情を色々詰め込んでいることを指しています。
※これ以降、「痛い」はそういう意味で使ってるんだなと思ってください。


好きではじめたこと、なんか続けてると痛ぇぞと。

思い返してみると、痛みが出る三大要素ぽいのがあったので以下にまとめます。


【痛みが出る三大要素】

1:成果を求めすぎる
 ⇒「このランクや勝率に到達したい…」とか「大会で上位に残りたい…」とか思いすぎる。

2:過程を大事にしすぎる
 ⇒「こんなに練習してるのに…」とか思いすぎる。

3:比較しすぎる
 ⇒「あいつは俺より強い…」とか思いすぎる。


身に覚えありすぎて書いてて辛くなってしまった。


出来ることが増えたり、逆に出来てないことがわかってきたりすると、上に書いたような感情がじわじわ浮かんでくる。
「イタタタタタ!!!!」じゃなくて「う……うぁ…………」みたいな鈍痛のイメージ。



・痛みを伴わない継続方法

こう考えたときに、対処自体はわりとシンプルで、逆のこと考える意識を持つと良いのではないかなと。

1:成果を求めすぎない
 ⇒「なるようにしかならね!」とか思う。

2:過程を大事にしない
 ⇒「続けてて当然!」とか思う。

3:比較しない
 ⇒「比較してもしゃーねぇ!」とか思う。


この辺りに対しての考え方が、前の記事に繋がってくるなと思う。

2について補足で、こう書くと厳しく見えるんだけど、続けることに対しての抵抗は極力少ないほうがいいです。
いわゆる「習慣化する」って話かと思います。

呼吸と一緒の扱いにするのが理想。
「いやぁ~~~~~今日も1日めちゃくちゃ呼吸したわぁ~~!!!!!」って思わないですよね。呼吸で達成感を得るのは鬼滅の世界観でしょ。

ここまではいかないにしても、
ご飯つくったりご飯食べたり洗い物したり買い物いったりお風呂入ったり掃除したりとか、
日常生活でちょっとだけ面倒だけど「まぁやるかぁ~~!!」って選択をするレベルの習慣にはしたい。

そうしないと、続けること自体に負荷がかかって、
一度やらなくなるとまたやり始めるのに時間がかかっちゃう気がする。

なので2は、習慣化してくの大事だよなぁと思ってるという話です。
習慣化する取り組みは格ゲー以外のことで実験中なので、結果が出たら今度またまとめます。


注意点としては、痛みを伴いながら続けること自体を習慣化してはいけない、ということ。
俺はこれから痛くても上達目指すぞ!って気概で取り組んでいるならともかく、
継続してたら自覚せずに痛みが発生してきた…とかであれば、一旦リセットするほうがいいかもしれません。


・上達したいなら……

痛みを伴わない継続が出来る前提で、適度に痛みを伴うのが良い…になるのかなと。
あと痛みを伴わない継続を意識すると、結局「いいから手を動かせ!!」に近づく気もする。

いやまぁここの塩梅が難しいのは重々承知しているのですけども、
最初は痛くなかったのにドンドン痛くなっててそれを自覚してるってことは、
単純にキャパ超えてるからだと思うのです。

ぼくは「才能が無い…もうダメだ…おしまいだぁ……」ってなってるとき、
課題点を列挙するとか絶対してなかったし、書き出しても「自分には才能がないのでやる意味がない」とか考えてた気がする。

キャパを超えて考えるのを放棄した結果、どうすればいいのかわからなくなってしまった。

こうなっちゃうと正論言われても耳を閉じてる状態になりやすいので、人から話を聞ける余裕がある間に、痛みを自覚したらやり方を調整していくのが良いんじゃないかなと思います。



ということで今回は以上!!!……なんですが、僕の経験則でもうちょい書きたいことできたので、蛇足と余談を1個ずつ書きます。


・蛇足 「才能やセンスがない」という話

「才能が無い」とか「センスが無い」…いわゆる「どうしようもなく適していない」という類のフレーズは、やめるときの理由として最後の最後に発言するまで取っておくのが良いと思ってます。

「才能が無いから、これをたくさんやってみよう」とか「センスが無いから、ここの過程はもっと理解しよう」とか、前向きな発言をくっつけないと、ずっと痛いままです。
まじでずっと痛いままでした。

あと「自分には才能がない…辛い……」的な発言をあまりにも連呼しているとですね、周りから出来るアドバイスも「他の人もがんばってるよ」とか「そんなにつらいならやめなよ…」とかになってくるんですね。
よりダメージを負うので注意しましょう。体験談です。

愚痴を言うのってこれはこれでめっちゃ大事なのですけど、聞いてくれる関係性の人へ、適度な頻度で吐くのがいいと思います。
適切な頻度でなくなってしまうのであれば、取り組み方自体を見直したほうがいいです。


・余談 友人に言われた楽になった一言

全国大会予選の個人戦で、一時期もう全然勝てなかった。

予選は毎週のように開催されるのですが、最初から最後のほうまでずーっと予選敗退してて、ちょっと遠出して1回戦で負けてすぐ帰ったとかしてた。

勝てないけど予選の枠は限りがあるから出ないといけない…って唸ってたとき、
友人から「怪我してる状態だと思っておくぐらいがいいよ!」って言われたんですね。

これが本当にすとんと腑に落ちた。

「あぁ、ぼくは今これ"怪我してる"状態なんだな」ってめちゃくちゃ自覚できた。
当時はおそらくEVOの大会疲れや負けをなんやかんやで引きずっていて、それがわからずにどんどん調子を悪くしていた。

怪我なら自然治癒するレベルだったし、それを待とうって気持ちになれた。

予選でるのは続けたけど「いま結果を求めてもしゃーないし、本戦でれなかったらゆっくり休もう」って思うようにした。(当時でれるイベントは極力全部でてた)
そしたら最後の最後で予選通過したのだけど、その前の予選から「治ってきたな~」って気持ちが持てた。

このめっちゃ些細な自覚が本当に効いたんですね。
「よくわからないけどずっと調子が出なくてどうしていいかわからない」から、
「いま怪我してるなら結果出すよりも怪我が広がらない範囲で動こう」になったし、
その後も「あ、いま怪我してるからちょっと休もう」みたいに思えるようになった。
以降、休むことへの恐怖心が薄まったというお話でした。



というわけで本当に以上です。

色々書きましたけども、それなりに上達して成果出そうとすると、それなりに痛むときあると思うんです。
ぼくの理想は「痛いとか痛くないとか無くて、ずっと続けられる人になる」で、「楽しんでやる!」ってよく言ってるのはそれを意識してるからですね。

習慣化する話は、また別の記事で書こうと思うので、実験結果をお待ちください。
進捗率50%ぐらいなので、年内に記事にできたらいいなと思ってます。

それでは。

続き→
好きなことへの取り組み 地獄突入編 - ナゲブログ

やめなきゃなんでもいい

こんにちは、ナゲです。
ブログではとてもお久しぶりです。
前回の記事は4月に更新してました。


つい先日、友人が誕生日でして、
「誕生日おめでとう!」とリプライしたところ
「ありがとう!ブログの更新楽しみにしてるよ!」と返ってきまして、
(あ……ぁ……ぁ……)ってなったんで書きました。


最近ぜんぜん考えがまとまらなくて更新してなかったんですが、
いやもう…考えがまとまらなくても更新しちゃおっか…ってなりました。


今回の記事は、はじめの一歩に出てくる鴨川会長の名ゼリフである、

「努力した者が全て報われるとは限らん。
しかし!成功した者は皆すべからく努力しておる。」


が近いと思います。というかこれで終わりです。まじで。

このセリフを自分の言葉に変えて書いてる感じです。
特定のシリーズの対戦格闘ゲームをず~っと遊んでるだけなので、
「努力」とか「頑張る」という言葉をあんまり使いたくなくてですね、
とりあえず趣味は続けておけばよくないかな、という話です。

続けてると背負ってしまう人向けですかね。


4つの前提と、それをふまえた自分の考えを書いていきます。


・前提① 『結果』と『過程』はどっちも大事

結果がすべてと言い切って今までの過程をバッサリ否定する必要は無いけど、
取り組み続けているのに求めている結果が得られないならやっぱり過程を見直す必要はある。
(求めている結果のハードルが高すぎる場合もある)

ぼくがこの話題を出すときによく使う例えで
『全力で足踏みしてたら前に進んでなくても疲れるものは疲れる』ってのを言う。

体を動かして「よく運動した~!!」という達成感を得るだけならそれでも良いけど、
○メートル前に進みたいという目標があってそれを達成したいのであれば、
自分が疲れてるかどうかは抜きにして、取り組み方を考え直して「○メートル進む」に近づくことを考えないといけない。

これをした結果どうなったか、がすごく大事な情報で、
片方だけを大事にするのはもったいないなと思う。

「これをした」しか認識してないと、結果がわからないから続けてどうなるかわからない。
「どうなった」しか認識してないと、過程がわからないから同じ結果が続けて出せない。


対戦格闘ゲームってこの辺りが多分わかりにくい。
色々な細かい結果を経て勝敗が決まるのに、勝敗という結果がやたらデカく見えるし、
目の前で発生する状況にただただ必死で、気づいたら勝ち負けが決まってた…みたいな部分からスタートする。

だから勝ち負けじゃなくて「○○を当てよう」とか「○○をガードしてみよう」みたいな自分主導にしやすい目標とか、
対戦動画を見直すのが大事(見返すと自分に対して予想以上に何もできてねぇと思えたりする)だと思う。


・前提② 「好きなこと」は好きにやればいい

そうは言いつつ、別の前提として思うことは、好きなことは好きにやればいい。


別にわざわざ目標なんて掲げず、適当に遊ぼ~でも何の問題もない。
さっき「目標があってそれを達成したいのであれば」と書いたけど、
目標たてるだけたてて達成しないのも全然あり。

誰かに成長を強要される必要も全然ない。
全部の物事に過程がどうだ結果がどうだって考えるのめっちゃ疲れませんか?
ぼくはめちゃくちゃ疲れるから、そういう取り組みするのは一部分に絞ります。

……でも続けてると欲みたいなのが出てきて、
「成長したい!」って気持ちも出てくるときあるんですよね。

たぶん勝ち負けがハッキリ出る趣味ほどこの気持ちになりやすいんじゃないかなぁと思う。
勝ったら嬉しいし負けたら悔しい、だから勝ち星を増やしたい、結果的に成長しようとしちゃう…みたいな。


あと「続けてるなら成長したいと思うと思ってる人」も多いと思う。
ぼくはめちゃくちゃ語りたがりだし、隙あらば「人生のサビだから!」って言って自分の考えを繰り出しちゃう。
でも十分な信頼関係がないままで、「こうしたほうがいい」と助言を連打するのは、
相手のペースを崩してしまいかねないから、あんまりしないようにしてる。

伝えた内容が相手にとって有益なケースもある。
でもプレッシャーを与えるだけになるかもしれない。
正論だったとしてもそれを伝えるのが良いこととは限らない。


話が逸れてしまった。


目標を達成しようとするなら、目標のハードルに合わせて行動に制限が出る。
でも別に達成しようとせずに漫然と続けるだけでも全然良いと思います、てだけ。

無理な目標だったらハードル下げていいし、取り組み方が違うなら変えていけばいい。


・前提③ 目標達成できるかは運ゲー

「人生は99%が運で決まってて、自分で何とかできるのは1%だと思ったほうがいい。
その1%を大事にするか適当にするかは自分で決めればいい。」


これは鴨川会長の言葉ではなく、知人に飲み屋で言われたフレーズ。
でも、すごく印象に残ってるし、ぼくはこの言葉が好きだ。
理不尽なことは絶対あるし、逆にいうと運が良くて解決することもある。

ちょっとでも、ほんと些細なことでも、良い結果に傾きそうだなと思うことがあれば、
それを少しずつやっていけばいい。というか少しずつやっていくしかない。と思っています。

ぼくが過去に、結果を求めすぎて取り組んで変な感じになった原因は多分ここにあると思う。


・前提④ 「続ける」か「続けない」しかない

これが一番重要だと思う

自分に才能やセンスや運があるかはわからない。
目標が達成できるかもわからない。

でも結局のところ、選択肢は「続ける」か「続けない」しかないので、
結果が出るかわからないことをやってられるかよ、とか
そんなことでモチベ湧くかよ…なら「続けない」を選択してもいい。
趣味を続けないことで人に迷惑かけることもあんまりない。

続けてみないとわからないのですよね。
才能やセンスがあっても求めてる結果を得られないかもしれないし、
才能やセンスがなくてもいつか結果を得られるかもしれない。

目標のハードルを上げれば上げるほど、
望んでいる結果を得られるかは運ゲーになっていくと思う。


・以上をふまえて僕が思うこと


マイペースに続けておけば良いでしょ、と思う。



これだけ長々と書いて「浅い!」と思われるかもしれないですが、実際考えは浅いので安心してください。


目標とか無くても、なんか楽しいなら気が向いたときに続けるだけで全然良い。
たまにふっと「あ、こんなことで悩んでたのか!!なんかできるようになった!!」ってなるケースがある。

だからとりあえず続けておけばいいとおもう。
キツいな~とかもう続けたくね~とか、ネガティブな気持ちがあまりにもデカくなって
自分のキャパをこえてたり視野が狭くなってたりしそうなら他のことしていいと思う。
さっきも書いたけど「続ける」「続けない」の選択はたいてい誰からも強要されてない。

ちなみに、僕が心が折れてた1年半くらいの期間、
「自分を信じて続けろ!」とか「もう才能ないからやめろ!」とか、
誰かにバッサリ言ってほしい時期がありました。続けるかやめるかがハッキリするから。
でもこれ、人から言ってもらって決めることじゃないんだよなぁ。
自分で決めるってのは楽なように見えてキツい部分もあるとは思う。
自己責任になるから。でも他者に責任を渡さないで、自分で決める意識持ったほうがいいなと思った。


あと「見返したい!」とか「アイツは許せねぇ…!」みたいな感情はモチベの維持に繋がることあるけど、
あくまでバフ(強化)になる要素であって、これをモチベの根幹にするのは結構大変だと思う。
気軽に「続ける」をずっと選択できる方法があるとええかなと。


逆に言うと続けなかったらそこで終わり。
運が良いとか悪いとか関係なく何も起こらない。


何も起こらなくていいなら他の事すればいいし、
それが嫌なら気が向いたときに少しでも続ければいい。
それが嫌で続けたくて且つ目標もって成長していきたいなら、
考えながら続けていくしかない…という話かなと。



以上!!


色々書いて思ったのは「ありがとう鴨川会長…まとめてくれて……」でした。


またなんかダラダラ書いていきたいですね。それでは。


続き→
痛いもんは痛い - ナゲブログ

続き2→
好きなことへの取り組み 地獄突入編 - ナゲブログ

自分の『対戦中の失敗』への考え方

お久しぶりです。ナゲです。
前回の記事で『ナゲノート』を全文公開しまして、色々な方に読んでもらえて大変嬉しい限りです。

久々に更新したら、そういえば書いてなかったなぁというネタがあったので、書いておきます。ほんとは少し時間を空けて「ブログ読んでくれてありがとな!次はこういう内容の記事をいついつに公開するぜ!」みたいな展開が良いんだろうなぁと思いつつ、「うおおお、こんなん書いた!!!!見て見て!!!!!」という気持ちが圧倒的に上回ってしまうので連日更新します。マイペースにいきます。



対戦中、様々な状況で失敗することがあります。コンボが途切れた、確定する反撃を逃した、ダッシュが出ない…などなど。
そんな対戦中の『失敗』に対して、自分が考えてることをまとめました。

こんなの当たり前じゃん!!って思うところがあるかもしれませんが、ネタが枯渇気味なんです許してください。


大きく3点あります。

・失敗する可能性を下げるよう準備する。
・失敗は必ず発生するものだと考えておく。
・相手が失敗を引きずっているとわかったら…。

それぞれについて書きます。


■失敗する可能性を下げるよう準備する。


ま ぁ そ う だ よ ね。


対戦を振り返って失敗している状況を整理したり、失敗している理由を考えたり、トレーニングモードで反復練習をしたり…。
失敗する可能性を下げる準備は必要です。

僕の場合、大会なんかのここぞの場面で失敗する可能性を下げたいので、野試合では失敗してもいいから実践投入します。

大会や昇格戦なんかは特有の緊張によって失敗することもありますし、普段と違う環境(椅子の高さやモニタの遠さ、相手との近さ)による失敗も多分あります。
この辺は、場慣れで失敗を軽減できる部分もあったので、イベントや大会になるべく参加する、といった取り組みもしてました。

あとは、失敗しちゃったら何をするかもなるべく考えます。
次の項目に繋がる話ですが、失敗を減らす準備は前提としつつも、万が一失敗したときの行動は考えておくのが良いかなと。
失敗が別の失敗を呼ぶ可能性があるので、即座にフォローできるような準備はしておいたほうがいいと思ってます。


■失敗は必ず発生するものだと考えておく。

これがめっちゃ重要だと考えてます。

いくら準備しても、失敗するときは失敗します。
人間がすることなので成功率100%は無いと思いながら対戦しています。

自分が失敗をしなくても、相手が失敗をするケースもありますからね。
相手が失敗する→知らない展開になる→自分も失敗する(思うように動けない)…とか。


重要だと思ってる理由は、対戦中に考えを引きずらないためです。

「失敗しちゃった…何が原因で失敗しちゃったんだろう…あんなに練習したのに…」と考えている間に、次の展開に移っていることは、僕の経験だとかなりあります。
相手は気にせず対戦してるから先手を取られた…なんてのもあります。

失敗の原因追及や対処なんかの整理は、ラウンドの合間や試合後にすればよくて、試合中に考えるべき「何をすれば勝てるか」とは別の思考だと思うんですね。


少し脱線しますが、派生して「あと少しで逆転できたのに…」とか「ドット戦を制されてしまった…」とかも、勝敗(ラウンド単位ではなく対戦としての勝敗)が決まるまでは極力考えません。

ラウンド内でのやり取りを振り返って次の行動を考えますが、そのときの感情まで引き継ぐ必要はないかなーてイメージです。
この辺は対戦数が多いと、悪い方向に考えやすい状況になっても「まぁ、こういうラウンドは過去にもあったから仕方ないね」って考えて次のラウンドにいける強みがあると思います。



■相手が失敗を引きずっているとわかったら…。

僕が5先や10先なんかの長期戦でたまにしてるんですけど、「あ、対戦相手が失敗を引きずってるな」と思ったら、相手が「失敗したな」と思ってもらえそうな機会を増やすんですよね。
ノリ重視というか、強気な選択肢を混ぜるというか…。


例えば、対戦相手との普段の対戦で、相手の調子が良さそうなとき、ファウストのしゃがみP>しゃがみSのしゃがみPを直ガして割り込む…みたいなことをされる、でも普段必ず狙ってくるわけでもなくて読まれてるときとかにされる…ぐらいな選択肢を、しれっと混ぜる…みたいな。

負の感情が連鎖することは自分の経験上とてもよくわかってるので、相手が「普段ならこれが出来たのに出来なかった」「上手く動かせてないんだな」と思い始めると、画面内で発生した結果以上のリターンが発生するんじゃないかなと。

だから「普段ならこうできたのに…!」とか「冷静に対処できれば…!」みたいに思ってもらえそうな選択肢を増やします。


ただ、この線引きはなかなか難しく、あまりにも良いチャンスを与えてしまうと、調子を崩しかけてた相手が回復するケースもあります。
相手の反撃成功→起き攻めのセットプレイに移行(考える範囲を絞り込める)→崩し成功→落ち着いていき回復…みたいな。

ファウストのレレレの突きなんかはその辺りを把握できる面白い選択肢だなーって思ってます。
反撃じゃなくてガードだったら「多分なんか他のこと考えてるな」って予測できるんですけど、たまに空中ダッシュや上半身無敵の技で割り込まれてそのまま大ダメージで「あ……ぁ……(ラウンドの合間に反省」みたいな場面もあったりします…w


心を摘む戦いになる場面は結構あるので、雰囲気を察知したらわりと狙いにいってるという話でした。


てことで久々の更新は以上です!簡単にまとめると、

失敗しないよう準備はするけど、失敗しても引きずらないようにする。
相手が失敗を引きずってそうなら、もっと引きずってもらうよう考えてみる。

ですかね。失敗を引きずらないのはなかなか難しいのですけど…!

僕も対戦中はしょっちゅうミスってますし、むしろよくわからない展開の咄嗟のフォローで勝ちに繋げてる場面は多いですから…!
失敗から新しい発想が生まれるときもありますし、失敗したこと自体に否定的になりすぎる必要はないかな~と思います。

それでは。

『ナゲノート』を全文公開します。

こんにちは、ナゲです。
こちらのサイトでは非常にお久しぶりです。

突然ですが、以前頒布した同人誌がありまして、
全文を本記事で公開することにしました。


※作ったときの記事
nage.hatenablog.com


皆さん暫くは自宅でゲームされてるかと思いますので、マッチング待ち、素材周回、レベリングなどの合間にでも読んでもらえれば幸いです。

あ!画像の無断転載や二次転載はお控えくださいね!
「ここで見れるよ!」ってことで、本記事のURLを伝えるとかしてもらえると嬉しいです。


感想もね!ツイッターで書いてくれたらね!多分みます!


てことでお時間あるときにドゾ。
クリックすると拡大します(スマホだと少し読みにくいかも…!すみません…!)

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