自分のために自画自賛をする。
こんにちはナゲです。
今回は自分のプレイングを自画自賛してる話です。
・"萎え"からの脱出後
たまに話を出す「心が折れた時期」から脱出した少し後、自分で自分を褒めるようにしました。
「この倒しきりが良かった。」
「前できなかった反撃が出来た。」
「実戦では成功しなかったけど意識することが出来た。」
などなど。過剰に褒めるわけではなく「お、これいいじゃん」と思ったところに対して素直に「これ出来てよかったな!」と声に出したり思い返したりして、出来るようになったこと・意識しはじめたことをしっかりと自覚するようにしました。
やり始めた理由は、過去と同じように萎えないようにするためと、自分は今何が出来ているのかを把握する意識付けのためでした。
<過去記事>
nage.hatenablog.com
・減点法は単純に辛い。
出来てないことに目を向けすぎると、あまりの課題の量の多さに思考が停止しちゃうんですよね。
これは以前より上達した今でも変わりません。実践できないこと、意識できていないこと、やるべきことを挙げていったらキリがありません。出来ていないことだらけです。
ジャンプ仕込みのエリアルをミスってジャンプ攻撃を出しながらノーキャンセルで自然落下していくときは周りと目が合わせられません。
僕は特に自分のプレイングに対して否定的な評価をつけやすいので、少し盛っていいだろうくらいで褒めるようにしています。
自分が出来ていることをベースに、じゃあ次はこれが出来るようにしたいor今やってることをより確実なスキルにしたい、と派生していく考え方に変えました。物事には順序があることを前提に、焦らずに自分の"次"をどこにするか考えるようにしました。
少女漫画の『フルーツバスケット』の作中にあった例えで、大量の洗濯物というのがありました。沢山の洗濯物があって途方に暮れそうになっても、まずは目の前の洗濯物から取りかかっていれば、いつかは全部終わるかもしれない…という話だったかと思います。ちなみに主人公の本田透がめっちゃ良い子です。
・どんどん褒められなくなる。
あと嬉しくも少し悲しい話なんですが、上達を繰り返して色々なことが出来て当たり前と思われると、周りから褒められなくなる場面が出てきます。
「あいつは人と違うな…」とか「このレベルはここまで出来て当たり前なんだな…」とか。
いやもっと気軽に褒めてくれ。
と声を大にして言いたい…というのもあるけど、上手くやれたと思ったポイントは、自分自身でちゃんと把握して、自分で評価したほうが良いと思うんですよね。自分で良かった点を見つけられるようにして褒めちゃったほうが楽です。
対戦中にうまいことしたら「うまいっ!!!」とか自分でたまに言ってるんですけど、誰もいないだろと思ってやや大きめの声で「できるっ!!!」とか言ってたら、友人が後ろで静かに見ていたことがありました。ラウンドの合間で気づいた僕は、恥ずかしさのあまり何も言えずに対戦を続けました。
声に出す必要はないかもしれません。
それでは。